今年(2017年)3月、可部~あき亀山駅間が延伸開業して話題になった可部線

これまでこのブログでは、広島地区の山陽線・呉線の電光掲示板を紹介してきましたが、可部駅以外の可部線の駅で一度も降りたことがなく、可部駅も 2014年9月に訪れて以来、一度も行っていなかったので、今年4月、可部線の利用客の多い駅を訪れ、電光掲示板が設置されているかどうか確認してきました。

まず自分が訪れたのは、横川駅から2駅進んだ 安芸長束駅です。


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ホームに降り立ち、電車の方向幕を撮影。 白色の 「あき亀山」 幕です。


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安芸長束駅の駅名標は、新しくて薄っぺらいLED発光型でした。
関西で見かけるものよりも大きいですね。
広島駅のホームに設置されているものと同じタイプでしょうか?



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ひらがな駅名標も新しいです。

ホームには電光掲示板が設置されていませんでしたが、改札口へ行ってみると・・・




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おおお~!!!
なんと、改札口の奥に 小型の黒い電光掲示板が設置されているではありませんか!

可部線を走る電車が全て普通電車であるためか、電光掲示板に種別欄がなく、発車時刻と行き先、両数、のりば番号が表示されていました。
行き先欄には遅れ表示も出るようですが、今回は未確認です。

この駅の自動改札機は、開閉バーのない簡易型となっています。


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英語表示はこんな感じ。 広島駅と同じですね。


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この駅の自動券売機も撮ってみました。
少し古いタイプでしょうか? お札は千円札しか使えません。


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安芸長束駅の駅舎を撮影。
平屋建ての小さい駅舎ですが、建物が十二角形になっているのが特徴的です。


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ホームに停車中の緑井行きを撮影。 新型車両の227系です。
この電車に乗って、隣の下祇園駅へ向かいました。

安芸長束駅の可部方面行きホームは、2015年11月28日に使用開始された新しいホームです。
それまでは、写真左側にある広島方面行きホームが島式ホームとなっていました。


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下祇園駅は、可部線の単独駅で最も利用客の多い駅です。
そのためか、安芸長束駅と違って 改札口に一般型の自動改札機が設置されています。

この駅にも、改札口の真上に 小型の電光掲示板が設置されていました。
(ホームには設置されていません)

安芸長束駅も下祇園駅も、広島方面の電光掲示板は 常に日本語表示と英語表示が切り替わるのに、
可部方面の電光掲示板は、なかなか英語表示に切り替わらないんですよね。

17時10分発の広島行きの発車案内が表示されている間、可部方面の電光掲示板には 英語表示が一度も出ませんでした。


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17時10分発の広島行きが発車し、17時16分発の あき亀山行きの発車時刻が近づくと、ようやく英語表示が出ました。

この後、あき亀山行きに乗って 大町駅へ向かいました。


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夜、改めて安芸長束駅を訪れ、糸崎行きの表示を撮影。
可部線では、今年3月のダイヤ改正で、 「呉線経由 糸崎行き」 「呉線経由 三原行き」 の運転がなくなり、代わって 夜の時間帯に 山陽線 西条経由の糸崎行きが設定されました。
(呉線経由 糸崎行き・三原行きの表示、見たかったなぁ・・・)


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翌日の朝、またまた安芸長束駅を訪れ、梅林行きの表示を撮影しました。
1日に2本、朝の時間帯に運転されている レアな行き先です。

次の記事では、大町駅・緑井駅の電光掲示板を紹介します。
【可部線】 大町駅・緑井駅 改札口の電光掲示板(発車標)


【関連記事】
【可部線 延伸開業】 広島駅で 「あき亀山行き」 を撮る(発車標&227系)

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