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先日書いた記事 で、海田市駅のホームに新設された未稼働の発車標を紹介しましたが、可部線 との分岐駅である 横川駅 でも、ホームに未稼働の発車標が設置されました!

両数の代わりに乗車位置が表示される、遅れは行き先欄に表示されるなど、海田市駅に新設された発車標と同じタイプです。


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反対側から見ると、こんな感じ。


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1番のりばの発車標は、2ヶ所に設置されていました。
こちらは、ホームの西側(岩国側)に設置されているものです。


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隣のホーム、2・3番のりば(山陽線 広島・三原方面ホーム)にも、発車標がありました。
こちらは、ホームの東側(広島側)に設置されているものです。
島式ホームですが、発車標は1番のりばと同じ 2段表示となっています。

2番のりばが予備ホームとなっており、普段ほとんど使われません。


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ホームの西側(岩国側)に設置されている発車標も撮影。


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この駅のホームには、広島駅や海田市駅などと同じタイプの接近表示器が設置されていますが、2・3番のりばのみ2段になっており、3番のりばに電車が到着・通過する時は、下の段に 「3番のりば→」 「列車が」 「まいります」 と交互に表示されます。

矢印は高速で点滅するので、撮るのが意外と難しかったです。
発車標の稼働開始後、この接近表示器は撤去されるのでしょうか?


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ちなみに、今回訪れた時、可部線ホーム(5・6番のりば)には 発車標が設置されていませんでした。


今回訪れると、発車標のほかに もう1つ変化がありました。
この駅の各ホームで流れる自動放送が、三原駅や西条駅、天神川駅、新白島駅、宮島口駅、岩国駅などと同じ、種別や行き先、発車時刻なども言う 詳細な放送に変わっていたのです。

ということは、南口改札に設置されている発車標の表示が変わったかも?
と思って、さっそく確認すると・・・


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発車標は取り替えられておらず、表示も変更されていませんでした。
ただ、発車標・表示 共に、今後更新される可能性があります。

今になって気づいたのですが、この発車標には 両数が表示されないんですね。
JR西日本の広島地区で、発車標に両数を表示しないのは、両数の代わりに乗車位置を表示するようになった駅(西条駅など)を除くと、かなり珍しいのではないでしょうか?


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山陽線下り 宮島口・岩国方面の発車標。
この駅の行き先表示のフォントは、広島駅と同じだと思っていたのですが・・・


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全く同じというわけではないようです。
広島駅の場合、大野浦行きの英語表示は 「O」 の上に 「-」 が付いています。


以上、横川駅の山陽線ホームに新設された発車標を紹介しました。

新設された発車標がいつ稼働開始し、どのような表示になるのか、今後、西広島駅や五日市駅、宮内串戸駅、向洋駅、瀬野駅、八本松駅などでも ホームに発車標が設置されるようになるのか、非常に気になるところです。

※2017年8月30日追記※
8月26日に再び訪れると、可部線ホームにも発車標が設置されていました。
詳しくは別記事 「横川駅の可部線ホームにも、ついに発車標が設置される!(2017年8月26日)」 をご覧ください。


★次の記事★
横川駅 発車標の遅れ表示 「4分遅れで運転中です。」 (2017年8月6日)

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