※上の画像はJR東海 ニュースリリース (PDF)より引用。
東海道線 静岡地区では 運行管理システムの更新に伴い、乗車位置表示が追加されるなど、電光掲示板の表示が変更される予定です。
その際、遅れ表示の色がオレンジから赤に変わると思われます。
先月(2017年10月)、島田・藤枝・焼津・静岡・清水の5駅で 電光掲示板(発車標)の遅れ表示を撮影し、このブログで紹介しました。
(過去記事 「東海道線 静岡地区で遅れ表示を撮る(島田~清水) 【更新前】 」 参照)
変更される前の遅れ表示を撮るのは これが最初で最後になると思っていたのですが、今月5日に静岡地区を訪れると、また遅れ表示を撮ることができたので、このブログで紹介しておきたいと思います。
夕方、浜松行きの電車に乗って、藤枝駅へ。
その目的は、改札口と そこに設置されている電光掲示板を撮ることでした。
電車を降りて さっそく改札口へ向かったのですが、どういうわけか さっきまで乗っていた電車が なかなか発車しません。
なんと、藤枝駅で 車両のドアが1ヶ所故障し、運転を見合わせているというのです!
電車は到着してから5分経っても、10分経っても止まっていましたが、電光掲示板には 遅れ表示が出ませんでした。
今回訪れると、1日に2本しか設定されていない 富士行き の表示を撮ることが出来ました。
電車の到着から15分後、ようやく運転を再開しました。
浜松行きが発車し、電光掲示板の表示が切り替わりましたが、遅れ表示は出ていません。
しかし、この時間帯は10分間隔で運転されているので、後続の電車にも遅れが発生しているのは間違いない状況です。
すると・・・
右端に遅れ表示が出ました!
藤枝駅の遅れ表示は過去記事 でも紹介しましたが、その時は ホームの電光掲示板だけだったんですよね。
今回、改札口の電光掲示板の遅れ表示を撮ることができました。
静岡地区の場合、遅れは5分、10分、15分・・・というように5分単位で表示されます。
英語表示は こんな感じ。
静岡地区の電光掲示板は、電車の発車直前になると 一番上の段の表示が点滅します。
点滅中の表示は英語表示に切り替わりません。
次の島田行きがすぐに来たので、英語表示に切り替わる前に点滅表示になってしまい、上の段の英語表示を撮ることができませんでした。
島田行き発車後、電光掲示板の表示が切り替わりました。
後続の電車にも 5分以上の遅れが発生しています。
ホームの電光掲示板にも 遅れ表示が出ていました。(今回は英語表示は撮影出来ず)
到着した浜松行きに乗って、次は隣の六合駅へ。
何故六合なのかというと、この駅をまだ一度も訪れたことがなく、改札口に電光掲示板が設置されているか 確認するためです。(ホームには未設置です)
電車から降り、さっそく改札口へ向かうと・・・
電光掲示板に遅れ表示が出ていました!
先ほどの藤枝駅は 表示部分が縦24ドットでしたが、六合駅は縦16ドットと 一回り小さいです。
行き先表示は、掛川駅や富士駅と同様の細い文字でした。
行き先表示と遅れ表示を拡大して撮影。
縦16ドットの このタイプの遅れ表示を撮るのは、今回が初めてです。
東海道線上りの電光掲示板を撮る前に、改札口を撮影。
東海道線上り 静岡方面の電光掲示板です。
先ほど藤枝駅で見た 島田行きの電車は、島田駅到着後、折り返し 富士行きとなります。
折り返し列車が遅れたため、15分遅れでの運転となっていました。
1日に2本設定されている富士行きは、どちらも島田が始発駅となっていますが、島田駅以東の駅で、富士駅と同じフォントの行き先表示が出るのは 六合駅だけです。
そのため、上の写真のような富士行きの表示は、この駅でしか見ることができません。
行き先表示と遅れ表示を拡大して撮影。
東海道線下りの電光掲示板と比べ、写真が明るいですよね。
というのも、先ほど 改札口を撮る時に、シャッター速度を1/100秒から1/30秒と遅くしていて、その状態のまま 上りの電光掲示板を撮ったためです。
こちらは、シャッター速度1/125秒で撮影した 富士行きの写真です。
シャッター速度が速いと、スクロール表示をぶれずに撮ることが出来るのですが、速ければ速いほど 写真は暗くなります。
次の浜松行きに乗り、自分が次に向かったのは、愛野駅。
理由は六合駅と同じで、この駅をまだ一度も訪れたことがなかったためです。
電車を降りて、電光掲示板を確認すると・・・
東海道線上りの電光掲示板に 遅れ表示が出ていました!
浜松行きの電車が遅れたため、その折り返し列車に15分以上の遅れが発生しています。
18時48分発の電車は、通常ダイヤでは興津行きですが、20分以上遅れているためか、静岡駅で運転打ち切りになるようです。
行き先表示と遅れ表示を拡大して撮影。
藤枝駅と愛野駅の遅れ表示を拡大して比較してみると、
このように 大きく異なっているのが分かります。
改札口の様子を撮影。 改札内コンコースは天井が非常に高く、開放的なつくりになっていました。
次の電車に乗って、隣の袋井駅へ。
こちらも、改札口の電光掲示板に遅れ表示が出ていました。
表示される文字のフォントは 清水駅と同じです。
先ほどの静岡行きの遅れが25分に拡大していました。
行き先表示と遅れ表示を拡大して撮影。
以上、藤枝駅・六合駅・愛野駅・袋井駅の遅れ表示を紹介しました。
変更される前の遅れ表示を撮るのは これが最後・・・と思いきや、1週間後に静岡地区を訪れると、富士駅で遅れ表示を撮ることができたので、後日 このブログで紹介したいと思います。
富士駅で 「サンライズ瀬戸・出雲」 & 「おくれ約1時間20分」 表示を撮る 【更新前】
【関連記事】
東海道線 静岡地区 ホームの電光掲示板(発車標) 【Part1】 浜松~焼津
東海道線 静岡地区 ホームの電光掲示板(発車標) 【Part2】 静岡~三島