JR東日本のSuica 、JR西日本のICOCA をはじめ、PASMO、PiTaPa、Kitaca、TOICA、manaca、SUGOCA、はやかけん、nimoca といった全国相互利用カード
(以下、「ICカード」 と言えば、これら10種類のカードのことを指します)

前回の記事 で、私鉄・地下鉄でICカードが使える鉄道・使えない鉄道について書きましたが、ケーブルカーも 「鉄道」 の一種です。

その多くは、SuicaやPASMO、ICOCAなどのICカードが使えませんが、ICカードが使えるケーブルカーも少数ながら存在します。

そこで今回は、ICカードが使えるケーブルカー、使えないケーブルカーについて まとめてみました。

最新更新日 2024年5月5日



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ICカードが使えるケーブルカー
近鉄 西信貴ケーブル
南海 高野山ケーブル
京阪 石清水八幡宮参道ケーブル(2020年6月1日~)
※いずれも、Suica・PASMOのオートチャージは行われません。

高尾山ケーブルカー 
筑波山ケーブルカー 
※どちらも、乗車券の購入にICカードが利用可能。

御岳登山鉄道 ケーブルカー
※PASMO・Suicaが利用可能。(ICOCAなど他のICカードが使えるかは不明)
※オートチャージは行われません。
※ICカードでは片道運賃のみの取り扱いです。往復する場合は、往復乗車券を購入した方が安くなります。



ICカードが使えないケーブルカー
※鉄道事業法によるケーブルカーのみ記載。
青函トンネルケーブルカー(竜飛斜坑線)
箱根登山ケーブルカー
大山ケーブルカー
箱根 十国峠ケーブルカー
黒部ケーブルカー
立山ケーブルカー
坂本ケーブル
叡山ケーブル
鞍馬山ケーブル
天橋立ケーブル
近鉄 生駒ケーブル
六甲ケーブル
摩耶ケーブル
八栗ケーブル
皿倉山ケーブルカー
別府ラクテンチケーブル


●近鉄のケーブルカーは、西信貴ケーブルでICカードが使えますが、生駒ケーブルカーでは使えません。

●妙見の森ケーブルは、2023年12月3日の最終運行をもって廃止されました。


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