新大阪駅 の在来線ホームは、2012年から大規模な改良工事が続いています。
旧17・18番のりば(現在の新15・16番のりば)の東側に 新しいホーム(新17・18番のりば)を増設し、その後 ホームの改装・線路の配線変更を繰り返して 順番にホームをずらしていきました。
2018年現在は、旧11・12番のりば の改装工事が行われています。
このホームは、2018年7月23日(月)から 1・2番のりば として使用再開され、京都方面へ向かう特急 「はるか」 「くろしお」 が発着するほか、2019年春に延伸開業する おおさか東線のホームになる予定です。
今回は、2018年5月12日に撮影した写真を紹介します。
※記事の作成・公開が遅くなってすみません。
※発車標と ひらがな駅名標については、以下の別記事に書いています。
新大阪駅の1・2番のりばに新しい発車標が設置される(2018年5月)
新大阪駅の2番のりばに おおさか東線の駅名標が設置される(2018年5月)
【2018年2月撮影時の記事】
新大阪駅 旧11・12番のりば改装工事(2018年2月)
【ホーム閉鎖直後の記事】
新大阪駅 旧11・12番のりばが使用停止! 改装工事始まる!(2016年2月)
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まずは、ホームの京都側の様子から見ていきます。
のりば番号が書かれた LED発光型の看板です。
前回訪れた時、この辺りには まだ設置されていませんでした。
消火栓や非常ボタンのほか、車掌がホームの前方や中央付近の様子を確認するためのモニターも設置されています。
また、ホームの京都側にも LED発光型の駅名標が設置されました。
ホーム北端の様子です。
柱に おおさか東線の ひらがな駅名標が設置されています。
(別記事 「新大阪駅の2番のりばに おおさか東線の駅名標が設置される(2018年5月) 」 参照)
1・2番のりばの信号機が新設されました。
その右側にある信号機は 横を向いています。
新11番のりばの北端から 京都方向を撮影。
手前に、11番のりばから JR京都線の上り外側線へ出る渡り線があり、奥に 1・2番のりばから 上り外側線へ出る渡り線があります。
11番のりばから京都方面へ向かう 特急 「はるか」 を撮影。
1・2番のりばの使用開始後は、奥の渡り線を通ることになります。
今度は、ホーム北端から南へ向かって歩きます。
駅舎の真下の様子です。
ここに設置されていた LED発光型の駅名標が、新しいものに取り替えられました。
(拡大して撮影すればよかった・・・)
京都側の階段です。
先日書いた記事 で紹介した通り、1・2番のりばに発車標が設置されました。
続いて、ホーム中程の様子を見ていきます。
エレベーターの新旧比較。 写真は 上が前回(2018年2月)、下が今回撮影。
色が 青と白(うすい青?)から 黒一色に変わっていますね。
待合室も新旧比較しておきましょう。 改装工事前は こんな感じでしたが・・・
今回訪れると、この通り。
「WAITING」 や その周りの模様が以前と違っています。
待合室の南側の様子です。
今度は南側から ホーム中程を撮影。
大阪側の階段です。
ホームの大阪側の様子です。
こちらも、モニターや LED発光型の駅名標が設置されました。
南側から撮ると、こんな感じ。
ホームが解体されて跡形もなくなった場所を撮影。
旧11・12番のりばは ホーム有効長が12両以上ありましたが、1・2番のりばは 9両編成以下の列車しか発着しないため、改装工事でホームが短くなりました。
ここにも、横を向いている信号機がありました。
関係者以外立ち入り禁止だった階段です。
以前は このさらに奥まで ホームがのびていたんですよね。
階段の少し先に、信号機が設置されました。
ホーム南端から 駅舎方向を撮影。
最後に、ホーム南端から大阪方向を撮影。
線路は左から順に、11番のりば(変更後は3番のりば)、2番のりば、1番のりばから梅田貨物線下り線への渡り線、1番のりば、梅田貨物線の上り線です。
以上、新大阪駅 1・2番のりばの工事について紹介しました。
先日書いた記事 でも紹介した通り、新大阪駅では 2018年6月24日(日)に 在来線ホームの のりば番号が一斉に変更されます。
(11番のりば→3番のりば、12番のりば→4番のりば、13番のりば→5番のりば、14番のりば→6番のりば、15番のりば→7番のりば、16番のりば→8番のりば、17番のりば→9番のりば、18番のりば→10番のりば)
次回は、その変更後に撮影する予定です。
【関連記事】
おおさか東線 放出~新大阪駅間の延伸について 【まとめ】