学研都市線の鴫野駅では、おおさか東線 放出~新大阪駅間の建設に伴い、大規模な改良工事が行われています。
まず、2番のりばの隣に新しいホーム(4番のりば)が設置され、学研都市線の下りホームとして 2015年3月29日に使用開始されました。
その後 2番のりばが改装され、2017年2月4日から学研都市線 上りホームとして使用開始されました。
2番のりばの線路の真上に仮設ホームを設置して 2番のりばを拡幅することで、3番のりばへの線路切り替えを待たずに、1番のりばの改装工事に取り掛かることができたのです。
最終的には、1・2番のりばが おおさか東線ホームとなり、2番のりばの反対側(3番のりば)が 学研都市線の上り 木津方面のりばになります。
2018年5月19日(土)22時頃から 5月20日(日)5時30分頃まで、学研都市線 京橋~放出駅間で 線路切替工事が行われる予定です。
今回、その1週駅間前(5月12日)に 鴫野駅を訪れ、工事の様子を撮影してきました。
3回に分けて このブログで紹介したいと思います。
※2018年5月19日追記※
当初は2回に分けてと書いていましたが、記事が長くなるので3回に分けました。
【JR西日本 ニュースリリース】
~2019年春 おおさか東線(放出~新大阪駅間)の開業に向けて~
線路切換工事に伴い学研都市線 京橋~放出駅間の運転を見合わせます。
【前回の記事】
鴫野駅 1番のりば改装工事&3番のりばの様子(2018年2月)
この記事では、4番のりばから撮影した 3番のりばの様子を、西側(京橋側)から順にご紹介。
まずは、4番のりばの西端から京橋方向を撮影。
3番のりばの線路が、渡り線の手前で途切れています。
2018年5月12日現在、城東貨物線を走る貨物列車は、鴫野駅西側~放出駅間で 学研都市線の線路を走行していますが、3番のりばの使用開始後は 貨物列車が おおさか東線の線路を走るようになるでしょう。
それに伴い、学研都市線の下り線→上り線(城東貨物線)への渡り線が撤去され、写真左側にある2つの信号機も撤去されると思われます。
(このことは前回の記事でも書きましたが、知らない方のために 改めて書きました)
撤去されると思われる2つの信号機と、新たに設置された中継信号機を撮影。
3番のりば西側の様子です。
4番のりばの西端に設置された抑止表示器。
前回見た時は 気泡緩衝材(プチプチシート)で包まれていましたが、今回訪れると、それが取り外されています。
4番のりばの西端から 放出方向を見ると、こんな感じ。
3番のりばの線路の上に 架線が張られています。
ホーム西側~中程の様子です。
3番のりばに発車標が設置されました。 2番のりばと同じく 小型のタイプです。
反対側からも撮影。
ホーム中程~東側の様子です。
中継信号機と接近表示器を撮影。
発車標は2ヶ所に設置されています。 こちらは、エスカレーター前のものです。
ホームの東端部分。
少し分かりにくいですが、床に黄色い文字で 「立入禁止」 と書かれています。
4番のりばの京橋側から 3番のりばを撮影。
3番のりばを出てすぐのところにある中継信号機です。
4番のりばの東端から 放出方向を撮影。
架線が張られており、あとは線路切り替えをするだけといったところでしょうか。
次の記事では、もうすぐ使用停止される 2番のりばの様子を紹介します。
鴫野駅 2番のりば(仮設ホーム) 使用停止 1週駅間前の様子 【2018年5月12日】
【関連記事】
鴫野駅 1番のりば改装工事(2018年5月12日)