※2018年11月3日追記※
JR都島駅(仮称)の駅名が 城北公園通(しろきたこうえんどおり)駅に決定したため、記事のタイトル および リンクを変更しました。
以下の文章は、2018年6月に書いたものです。
学研都市線の貨物支線である城東貨物線を改良し、新大阪~久宝寺駅間で旅客営業する計画の おおさか東線。
2008年に 南側の久宝寺~放出駅間が先行開業し、現在は 残る北側の放出~新大阪駅間の建設工事が進めらています。
未開業区間には、西吹田・淡路・都島・野江(いずれも仮称)と 4つの新駅が設置される予定です。
このうち JR都島駅 は、「都島」 という仮称ですが、上の地図を見ると分かるように、地下鉄谷町線の都島駅から大きく離れた場所に設置されます。
建設予定地の周辺は 鉄道の駅が1つもない、いわゆる 「鉄道空白地帯」 です。
今回、2018年5月20日の夕方に JR都島駅の建設予定地を訪れ、工事の様子を撮影してきました。
【前回の記事】
おおさか東線 城北公園通駅 建設工事(2016年11月26日) 【Part1】
おおさか東線 城北公園通駅 建設工事(2016年11月26日) 【Part2】
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工事の様子を見る前に、まずは地図で 建設予定地周辺の様子を確認しておきましょう。
番号順に見ていきます。
地図①
地下鉄都島駅から ひたすら北上していくと、城東貨物線の橋桁が見えてきました。
この橋桁は 前回見た時 既に完成していたので、ここから見る風景は ほとんど変わりませんね。
道路を渡って JR都島駅の方向を撮影。 新大阪方面のホームが出来あがってます!
地図②
再び道路を渡り、公園横の道を 城東貨物線に沿って歩きます。
新大阪方面ホームの放出側の様子です。
前回見た時は、橋脚が立っているだけだったんですよね。
地図③
JR都島駅の西口駅舎です。 外観がほぼ出来あがっています!
地図③の交差点を右に曲がると、城東貨物線の下をくぐるトンネルがあります。
元来た方向を撮影。
西口駅舎の入口です。 シャッターが閉まっています。
入口横の柱のデザインが特徴的ですね。
シャッターの左側に ガラスのドアがありました。 中の様子も見えます。
縦長のガラス窓が並んでいます。
ホームがある2階の壁にも 縦長のガラス窓がありますね。
工事用の柵に、2016年9月に公表された JR都島駅のイメージパースが掲示されています。
これは、東口の駅舎です。
ホームへと続く階段の裏側です。 外からでも見えるようになっています。
西口駅舎を 反対側から撮影。
ホームの中程~新大阪側を撮影。 土台になっている石垣が新しそうに見えます。
地図④
さらに進むと交差点があり、そこを右に曲がると 城東貨物線の下をくぐるトンネルがあります。
元来た方向を撮ると、こんな感じ。
ホームは 交差点の先まで続いています。
地図⑤
ホーム北端から駅舎方向を撮影。
次の記事では、城東貨物線のトンネルをくぐって、放出方面行きホームの様子を紹介します。
おおさか東線 城北公園通駅 建設工事(2018年5月20日) 【Part2】
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