
※2018年11月6日追記※
西吹田駅(仮称)の駅名が 「南吹田」 に決定したため、記事のタイトルとリンクを変更しました。
以下の文章は、2018年6月に書いたものです。
学研都市線の貨物支線である城東貨物線を改良し、新大阪~久宝寺駅間で旅客営業する計画の おおさか東線。
2008年に 南側の久宝寺~放出(はなてん)駅間が先行開業し、現在は 残る北側の放出~新大阪駅間の建設工事が 2019年春の開業を目指して進めらています。
未開業区間には、西吹田・淡路・都島・野江(いずれも仮称)と 4つの新駅が設置される予定です。
このうち、西吹田駅は 新大阪駅の隣の駅で、おおさか東線で唯一 吹田市に位置しています。
今回、2018年5月20日に 西吹田駅の建設予定地を訪れ、工事の様子を撮影してきました。
【前回の記事】
おおさか東線 南吹田駅 建設工事(2016年11月6日) 【Part1】
おおさか東線 南吹田駅 建設工事(2016年11月6日) 【Part2】
【2014年4月撮影の記事】
おおさか東線 南吹田駅 建設工事(2014年4月上旬) 【Part1】
おおさか東線 南吹田駅 建設工事(2014年4月上旬) 【Part2】
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前回は JR淡路駅の建設予定地から歩いてきたので、南側から順に見ていきましたが、今回は 吹田駅から歩いてきたので、北側から順に見ていきます。
赤線は、JR京都線の下をくぐる 建設中のトンネルです。

国道479号線の吹田簡裁前交差点から ひたすら南下していくと、西吹田駅の駅舎が見えてきました!


地図①
西吹田駅の手前にある交差点です。
今は 「止まれ」 の標識すらありませんが、駅の開業に合わせて 信号機が設置されるのではないか と思います。



横断歩道を渡って、整備中の駅前広場の様子を撮影。 非常に広いですね。

さらに進むと、こんな看板がありました。
「南吹田駅前線立体交差事業」 とは、西吹田駅前⇔江坂方面のアクセスを改善するため、 JR京都線の下をくぐるトンネルを整備する事業のことです。
(吹田市のホームページ を参照)
西吹田ではなく南吹田になっているのは、駅の所在地が 「吹田市南吹田」 だからだと思うのですが、この看板を見たら、駅名が 「南吹田」 に決まったのかと錯覚しそうですね。

駅前広場の様子です。


西吹田駅の駅舎を近くから撮影。 外観はほぼ完成していますね。
おおさか東線 延伸区間の他の新駅と比べ 高架が高いためか、駅舎がかなり大きく見えます。
入口は シャッターが閉まっています。

府道14号線を跨ぐ高架を撮影。 道路の真上にホームが設置されています。

放出方面ホームは、道路を渡った先まで続いています。



地図②
道路に面したところにも、西吹田駅の入口がありました。
こちらも シャッターが閉まっていますが、点字ブロックは整備されています。

おおさか東線の高架を下から撮ると こんな感じ。


道路を渡った反対側に、西吹田駅の完成予想図が掲示されていました。
※下の写真は、暗かったので 明るさを自動補正しています。

先ほどの場所から 駅の入口を撮影。

地図①の交差点まで戻り、左に曲がって歩きます。

振り返って、地図①の交差点を撮ると、こんな感じ。


地図③
JR京都線の下をくぐるトンネルです。


左に曲がって、駅の方に向かって歩いていきます。

駅前広場の一部が このように掘られていました。

地図④
突きあたりまで行って、駅舎を撮影。 縦長の窓が並んでいます。

元来た方向を撮ると、こんな感じ。


右に曲がって、さらに先へ進みます。

元来た方向(地図④)を撮影。


ホームへと続く階段の裏側です。 外からでも見えるようになっています。

変電設備も設置されました。

地図⑤
高架の下を通る歩行者通路との交差点です。
おおさか東線 延伸区間の他の新駅と比べ、ホームが高いところに設置されています。

先ほどの交差点から、元来た方向を撮影。

先ほどの交差点から、次に進む方向を撮ると こんな感じ。

ホームの西端を撮影。

さらに先へ進みます。


地図⑥
高架の反対側へと続く通路が新設されていました。

元来た方向を撮影。 架線が貼られています。


以前は この先に歩行者通路がまっすぐ奥へ続いていましたが、今回訪れると、フェンスで塞がれていました。
おおさか東線は この先で JR京都線の西隣を並走する 梅田貨物線と合流します。

振り返って、元来た道を撮影。
次の記事では、高架の反対側(南側)の様子を紹介します。
おおさか東線 南吹田駅 建設工事(2018年5月20日) 【Part2】
【関連記事】
おおさか東線 放出~新大阪駅間の延伸について 【まとめ】