
2019年春の おおさか東線 放出~新大阪駅間の延伸開業まで、あと4ヶ月ほどになっています。
前回の記事 で、2018年7月に撮影した 放出駅の駅名標を紹介しましたが、この駅の西側の配線がどうなっているのか気になったので、ついでに撮影してきました。
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まずは、1・2番のりばの西端から京橋方向を撮影。
学研都市線と おおさか東線の線路が 右へカーブしています。
渡り線は カーブの先にあるので、ここからだと見えません。

今度は、3・4番のりばの西端から京橋方向を撮影。
真ん中の線路2本が おおさか東線で、その外側の線路が 学研都市線です。
右手前には、使用が停止されている信号機があります。
カーブしてすぐのところに 3番のりば→京橋方面への渡り線と、京橋方面→2番のりばへの渡り線があり、奥に おおさか東線の両渡り線があります。
この配線を見て、妙なことに気づきませんか?
そう、4番のりば→新大阪方面、新大阪方面→1番のりばへの渡り線がないのです。
おおさか東線 久宝寺~新大阪駅間には、全部で14もの駅があるわけですが、久宝寺・放出・新大阪以外の11駅には待避線がありません。
そのため、もし 新大阪~久宝寺~奈良駅間で 快速列車を走らせるのなら、放出駅で おおさか東線の快速と普通が緩急接続できれば良いと思っていました。
しかし、4番のりばから新大阪方面への発車と、新大阪方面から1番のりばへの到着が不可能だと、快速が放出駅で普通を追い抜くことができず、ノロノロ運転を強いられるのではないでしょうか?
※この記事を書こうとした矢先に、おおさか東線 延伸開業後の運行体系が発表されました。
詳しくは次の記事 「おおさか東線 延伸開業後の運行体系が決定! 新大阪~奈良駅間で 「直通快速」 を1日4往復運転!尼崎~放出駅間は運転取り止め 」 をご覧ください。