自分は、2019年7月27～28日に 青春18きっぷを使って 岡山・福山方面へ行ってきたのですが、その帰り道に 姫路駅でまさかの足止めを食らってしまいました。
20時02分頃に、JR神戸線・東加古川駅で人身事故が発生し、大久保～姫路駅間で一時運転を見合わせたのです。
運転を見合わせている間、大阪方面からの新快速は、西明石駅の隣の大久保駅で折り返しました。
（大阪方面からの普通電車は西明石駅で折り返し）
この駅は新快速の停車駅ではありませんが、人身事故などの輸送障害が発生した時や ダイヤが乱れた時に 新快速の終点になることがあります。
JR神戸線の 「大久保行き」 は、通常ダイヤでは設定されていない レアな行き先です。
大久保駅で 大阪方面からの電車が折り返すことはあっても、姫路方面からの電車が折り返すことはありません。
自分は この時 姫路駅にいたので、大久保行きなんて見られるわけがなかったのです。
ところが・・・
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なんと、反対方向のホームに 「大久保行き」 の表示が出ていたのです！
本来は網干行きだった新快速が 大久保駅で運転打ち切りになったのですが、行き先が変更されたのに 姫路駅の発車標から消えなかったため、このような珍事が起きたのでした。
英語表示は こんな感じ。
行き先表示と遅れ表示を拡大して撮影。
しばらくすると、20時39分発の新快速の行き先が 大久保行きから姫路行きに変更されました。
通常であれば 行き先欄に 「当駅止」 と表示されますが、今度は 姫路駅の発車標に姫路行きの表示が出る という珍事に！
「回送」 表示が消え、一番下の段に 普通 網干行きの表示が出ました。
こちらは、乗車位置が表示されていません。
一番上の播州赤穂行きが姫路止まりに変更され、姫路駅の発車標に姫路行きが2本も表示されました。
その後、一番上の姫路行きが 「当駅止」 に変わりました。
7番のりばから発車する電車は、21時18分発の普通 網干行きしか表示されていませんが・・・
停車しているのは、新快速 播州赤穂行きでした。
通常は 大阪方面からの直通ですが、人身事故の影響で当駅始発に変更されています。
しばらくして、21時22分発の新快速 播州赤穂行きの表示が出ました。
ちなみに、改札内コンコースの発車標には、新快速 播州赤穂行きの表示が出ていません。
大久保～姫路駅間は 21時20分頃に運転を再開しましたが、姫路から大阪方面へ向かう電車は運転取り止めが続出し、21時56分発の新快速 野洲行きまで待たなければなりませんでした。
※写真は新快速（225系）の車内と 野洲駅の改札内コンコースで撮影。
ちなみに、この日は 22時49分頃に JR神戸線 土山～魚住駅間で再び人身事故が発生しました。
（0時15分に運転を再開）
こんな短時間に 同じ路線で2度も人身事故が発生するとは驚きです。
