
※上の写真は、鹿児島中央駅 新幹線ホームの駅名標。
鹿児島中央駅から南下して 指宿駅を経由し、枕崎駅に至る 指宿枕崎線。
JRで最南端の鉄道路線です。
そんな指宿枕崎線では、2011年3月のダイヤ改正から 特急 「指宿のたまて箱」 が運転を開始しました。
2019年現在、鹿児島中央~指宿駅間で 1日に3往復運転されています。
今回、2019年6月に鹿児島へ行った際、鹿児島中央駅で 「指宿のたまて箱」 を撮影してきたので、このブログで紹介したいと思います。
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まずは、在来線との乗り換え改札口のところにある発車標を撮影。
「指宿のたまて箱 3号」 指宿行きの表示が出ていました。
この駅の発車標は、広い種別欄に 列車名が表示されます。
「指宿のたまて箱」 は特急列車ですが、「特急」 とは表示されていません。
(列車名が長すぎて表示できず?)
英語表示は、基本的に全て大文字で表示されます。
ワンマン列車の英語表示は、JR西日本の駅だと 「Conductorless Train」 と表示されることが多いですが、この駅では 「ONE MAN CAR」 と表示されています。
枕崎行きは、「指宿方面 枕崎」 「MAKURAZAKI via IBUSUKI」 と表示されていました。

在来線ホームへ行ってみると、4番のりばに 特急きりしま 宮崎行きが停車中。
程なくして 発車していきました。


3・4番のりばに設置されている発車標を撮影。 右端に のりば番号と矢印が表示されています。
山川行きは、「指宿方面 山川」 「YAMAKAWA via IBUSUKI」 と表示されていました。

3番のりばに 「指宿のたまて箱」 が停車していました。
まずは後ろから撮影。
この車両は、キハ47形気動車を改造したもので、通常は2両編成で運転されます。
自由席は無く、全車指定席です。
左半分が白色、右半分が黒色という塗装が特徴的ですね。

車両前面の方向幕を拡大して撮影。
この列車には 「いぶたま」 という愛称が付いており、ローマ字で 「IBUTAMA」 と書かれています。

車両前面に描かれた 玉手箱をイメージしたイラストが描かれています。
ここにも 「IBUTAMA」 の文字が!


車両の側面は こんな感じ。

ドア横にある列車名表示を拡大して撮影。

ホームには、「指宿のたまて箱」 の乗車位置ステッカーが貼ってあります。


今度は 前から撮影。

こちらも、イラストを拡大して撮りました。
(あとになって気づきましたが、右半分の白い方に描かれたイラストも撮ればよかったなぁ・・・)

しばらくして、「指宿のたまて箱」 は発車していきました。


4番のりばに、鹿児島中央止まりの普通電車が到着。 817系でした。


3・4番のりばの発車標に、特急 「はやとの風」 4号 吉松行きの表示が出ました。
この列車は 吉松駅から肥薩線に直通するため、行き先欄には 「肥薩線 吉松」 「Hisatsu Line YOSHIMATSU」 と表示されています。
「指宿のたまて箱」 と違って、「特急」 「LIMITEDEXPRESS」 の表示もあります。
以上、鹿児島中央駅で撮影した 「指宿のたまて箱」 を紹介しました。