このブログでは、2013年8月から おおさか東線 JR野江駅の建設工事の様子を不定期で紹介してきましたが、2019年3月16日、ついに開業しました!
今回、開業2日目にJR野江駅を訪れ、駅舎や駅名標、駅前の様子などを撮影してきたので、紹介したいと思います。
※JR野江駅に設置された電光掲示板については、別記事 「【おおさか東線】 JR野江駅 ホーム・改札口の電光掲示板(発車標) 」 にまとめました。
★2013年8月の記事★
おおさか東線 JR野江駅 建設工事(2013年8月)
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まずは、ホームに停車中の普通電車からご紹介。
こちらは、2番のりば(放出・久宝寺方面行ホーム)の普通 久宝寺行き。
おおさか東線の普通電車は、国鉄時代に製造された201系が運用されています。
隣のホーム・1番のりばに停車中の普通 新大阪行きです。
2番のりばから1番のりばの様子を撮影。
1番のりばから 2番のりばのエスカレーターを撮影。
この駅のステーションカラーは緑色となっており、階段・エスカレーター横の壁や欄干などが緑色で塗られています。
2番のりばの階段と、緑色に塗られた壁を撮影。
エレベーターの扉は黄緑色でした。
JR野江駅の駅名標。 こちらは、1番のりば(新大阪方面ホーム)で撮影。
薄っぺらいLED発光型のものが設置されています。
駅名標の下の壁にも、ステーションカラーである緑色の帯が塗られています。
こちらは、2番のりば(放出・久宝寺方面ホーム)の駅名標です。
ひらがな駅名標は こんな感じ。 駅ナンバーは 「F06」 です。
2番のりばを貨物列車が通過していきました。
続いて、改札内コンコースの様子を紹介していきます。
エスカレーターは、改札口から見て逆向きに設置されています。
こちらは、1番のりばのエスカレーター。
改札口に近い 写真奥のエスカレーターが下り、写真手前のエスカレーターが上りです。
2番のりばのエスカレーターも撮影。
改札口から見て一番奥に階段があり、その手前にエレベーターがあります。
2番のりばのエレベーターと階段です。
改札口の様子です。
自動きっぷうりばの様子。 右側に みどりの券売機が設置されています。
今回開業した おおさか東線の新駅(南吹田・JR淡路・城北公園通・JR野江)には、みどりの窓口が設置されませんでした。
自動券売機の上にある運賃表を拡大して撮影。
改札口を出たところにある案内表示。
この駅の周辺は、おおさか東線の線路を境に 西側の地名が 「野江」、東側の地名が 「成育」 となっています。
そのためか、西口には野江口、東口には成育口という愛称が付けられました。
この駅は京阪野江駅との乗換駅ですが、京阪野江駅に近い出口は 野江口ではなく成育口なので注意が必要です。
(京阪の野江駅は大阪市城東区成育三丁目にあります)
改札外コンコースの様子です。
改札外コンコースにある、こちらの太い柱。 特徴的なデザインですね。
柱の下の方に、このようなプレートが設置されていました。
JR野江駅のある この地域は、鎌倉時代に能のルーツのひとつとなる 「榎並猿楽(えなみさるがく)」 が発祥した地といわれています。
この柱は、後に発展した能楽の舞台五色幕演舞の様子を表現しているそうです。
続いて、成育口(東口)の様子を見ていきましょう。
駅の出入口には、車が入ってこないように、車止めがたくさん設置されています。
出入口の左端の壁に、行書体(?)で 「成育口」 と書かれていました。
成育口の駅前の様子です。
駅を出て まっすぐ進んでいくと、京阪野江駅に出てきます。
事故防止のためか、駅前のT字路が赤く舗装されました。
JR野江駅 成育口の駅舎です。
この駅舎のデザインコンセプトも 「榎並猿楽」。
JR西日本のニュースリリース (PDF) によると、猿楽の衣装と能の舞台を引用し表現しているとのこと。
JR野江駅の駅名看板を拡大して撮影。 こちらも、日本語は行書体(?)になっています。
出入口の右隣(新大阪側)に、駐輪場がオープンしました。
線路に沿って、駐輪場が整備されています。
今度は、左側(放出方向)を撮影。 向こうに十字路(一時停止の標識がある地点)が見えます。
十字路のところまで歩き、振り返って駅舎方向を撮影。
十字路の先にも駐輪場が整備されています。 こちらは、定期専用のようです。
改札外コンコースまで戻ってきました。
今度は、野江口(西口)の様子をご紹介。
野江口の駅前の様子です。
JR野江駅 野江口の駅舎です。
野江口の駅名看板も拡大して撮影。
出入口横にある駐輪場です。
こちらも、線路に沿って駐輪場が整備されています。
先ほどの駐輪場付近から駅舎方向を撮影。
出入口から右側(放出方向)を見ます。
十字路のところまで南下して、駅舎方向を撮りました。
以上、JR野江駅の様子を紹介しました。