京都府宮津市にある 天橋立駅。
その名の通り、全国的に有名な観光地 「天橋立」 の玄関口となる駅です。
京都方面から JRの特急 「はしだて」 が この駅まで乗り入れてきます。
京都丹後鉄道 宮豊線における、電化区間と非電化区間の境界駅です。
(宮津~天橋立は電化区間、天橋立~豊岡は非電化区間)
今回は、そんな天橋立駅のホーム・改札口に設置されている発車標をご紹介。
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まずは、改札口の様子から。
自動改札機はなく、有人改札となっています。
京都丹後鉄道では ICOCAやSuicaなどのICカードが使えません。
改札口に設置されている発車標を見ていきましょう。
上り(宮津方面)・下り(豊岡方面)の発車案内が 1つの発車標にまとめて表示されます。
ワンマン運転をする普通列車の場合、列車名欄に 「(ワンマン)」 「(Conductorless)」 と表示されます。
こちらは、特急 「たんごリレー」 福知山行きの表示。
列車名表示は、JR西日本 北近畿地区の発車標では見られない 太いフォントが特徴的です。
「号」 の字だけ細いところにも注目。
こちらは、普通 「丹後あおまつ2号」 西舞鶴行きと 特急 「たんごリレー」 網野行きの表示。
丹後あおまつ号は、事前予約不要・普通運賃のみで乗車できる観光列車です。
種別・列車名表示を拡大して撮影。
丹後あおまつ号の表示は、日本語が数字のみ太くなっているのに対し、英語は「AOMATSU」 のみ太くなっています。
こちらは、特急 「はしだて」 京都行きの表示です。
続いて、ホームに設置されている発車標をご紹介。
のりばは 駅舎側から順に 3番のりば、2番のりば、1番のりばとなっています。
まずは、改札を入ってすぐの単式ホーム・3番のりばの発車標から。
このホームには、2段表示の発車標が設置されています。
反対側から撮ると、こんな感じ。
跨線橋の手前にある発車標には、隣のホーム 1・2番のりばの発車案内が表示されています。
ちなみに、反対側は 3番のりばの発車案内が表示されていました。
跨線橋を渡って、1・2番のりばに設置されている発車標を撮影。
こちらは、3段表示の発車標が設置されています。
ホームの発車標には 全て 「今度の発車は Departure Time」 と書かれています。
種別・列車名表示を拡大して撮影。
行き先表示も拡大して撮ってみました。
観光地 「天橋立」 は、駅から歩いてすぐのところにあります。
せっかくなので、リフトに乗って展望台に上がり、天橋立を撮影しました。
以上、天橋立駅に設置されている発車標を紹介しました。