JR西日本の新しい長距離列車である WEST EXPRESS 銀河 (長いので、記事中では 「銀河」 と書きます)。
基本的に、山陰方面(京都~出雲市)、山陽方面(大阪~下関)、和歌山方面(京都~新宮)の3ルートで運行されます。
2022年は、5月6日から9月21日まで 山陰方面で運転されました。
復路は これまで大阪駅が終着駅でしたが、2022年の運行分から 京都駅まで延長されています。
今回、2022年8月に備中高梁駅を訪れ、WEST EXPRESS 銀河の 「京都行き」 を撮影しました。
このブログで紹介したいと思います。
★前回の記事★
★銀河の大阪行き(2020年10月撮影)★
【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
「WEST EXPRESS 銀河」 山陰コースの運行詳細について
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松江駅から特急 「やくも26号」 に乗って、備中高梁駅へやってきました。
定刻であれば 19時5分に到着するのですが、この日は 米子駅付近で落雷による停電が発生した影響で2時間半以上遅れ、21時45分頃に到着しました。
銀河は 定刻だと21時25分に到着しますが、やくも26号の後を追うように走っているため、まだ到着していません。
やくも26号の発車後、1・2番のりばの発車標を撮影。
下の段には、最初 寝台特急 「サンライズ出雲」 東京行きの表示が出ていましたが・・・
すぐに、「WEST EXPRESS 銀河」 京都行きの表示に変わりました。
通常であれば、銀河がこの駅で35分停車している間に サンライズ出雲が発車します。
しかし、この日は サンライズ出雲も大幅に遅れて運転しているため、銀河がサンライズよりも先に発車することになりました。
続いて、改札口に設置されている発車標を撮影。
ちなみに、この駅の発車標は 遅れ表示が出ませんでした。
京都行きの表示を 松江駅の発車標と比較してみました。
(写真は上が松江駅、下が備中高梁駅)
日本語表示は、表示される文字のフォントが同じです。
英語表示は、こんな感じ。
備中高梁駅の表示は 松江駅と違って 「o」 の上に 「-」 が付いていないほか、「y」 の文字も少し異なっています。
列車名表示も比較しておきましょう。
松江駅の場合、種別欄と列車名欄に跨がって 「WEST.EXP.銀河」 と表示されてました。
備中高梁駅では、種別欄に 「特急」 、列車名欄に 「WESTEXP 銀河」 と表示されています。
英語表示は、こんな感じ。
備中高梁駅では、日本語・英語共に 「WESTEXP 銀河」 と表示されていました。
※上の写真は、2020年10月に撮影。
ちなみに、前回撮った時の表示がこちら。
この時は、「EXP」 と 「銀河」 の間に 「.」 が入っていました。
表示が前回と変わっていることに、記事を書くまで気づかなかったです。
しばらくすると、2番のりばに銀河が入線してきました。
「列車がまいります」 表示を撮影。
銀河は、22時過ぎに 約35分遅れて到着しました。
米子~備中高梁の所要時間は、特急やくも26号が1時間39分(米子17:26発 備中高梁19:05着)なのに対し、銀河は 3時間37分(米子17:48発 備中高梁21:25着)と2時間も遅いです。
これは、途中の根雨駅で32分(18:25着 18:57発)停車するほか、他の駅でも運転停車の時間が長いためと思われます。
今回、松江駅の時点で2時間以上遅れていましたが、根雨駅での停車時間や 他の駅での運転停車の時間を短くして、遅れを大幅に回復できたのでしょう。
車両側面の表示を撮影。
列車名と行き先が交互に表示されます。
今度は、後ろから車両を撮影。
通常であれば、この駅で35分停車(21:25着 22:00発)するのですが、今回は 後から来る 特急やくも30号に追い抜かれた後、信号が変わり次第 すぐに発車するとのこと。
3番のりばに、特急やくも30号 岡山行きが 1時間10分遅れて到着しました。
2番のりばの銀河と並んだところを撮影。
銀河は、15分程度遅れて 備中高梁駅を発車しました。
駅員さんらが手を振って見送っています。
銀河の発車後、再び1・2番のりばの発車標を撮影。
サンライズ出雲は、普通 岡山行きの最終列車よりも後に到着するようです。
23時過ぎ、1番のりばに サンライズ出雲が1時間以上遅れて到着しました。
車両を後ろから撮影。
サンライズと銀河が並んでいるところを撮りたかったので、ちょっと残念・・・。
以上、備中高梁駅で撮影した 「WEST EXPRESS 銀河」 京都行きを紹介しました。
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