JR西日本 岡山・福山地区の観光列車 「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」。
これまで、
岡山~宇野を走る 「ラ・マルせとうち」
※過去には岡山~高松も運行していました。
岡山~尾道・三原を走る 「ラ・マルしまなみ」
岡山~琴平を走る 「ラ・マルことひら」
岡山~日生を走る 「ラ・マル備前長船」
の4ルートが運行されてきました。
2024年11月は、伯備線 岡山~新見駅間で 新ルート 「ラ・マルやまなみ」 が期間限定で運行されています。
(11月2~24日の土日・祝日)
ラ・マル・ド・ボァが伯備線を運行するのは、団体貸切列車以外だと 今回が初めてです。
今回、備中高梁駅で そんなラ・マルやまなみの岡山行きを撮影しました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
「森の芸術祭 晴れの国・岡山」 期間中の列車アクセスを充実します!
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まずは、改札口に設置されている発車標から。
岡山駅では、発車標に 「臨時 ラ・マル・ド・ボァ」 と表示されていました。
備中高梁駅ではどうなっていたのかというと・・・
列車名欄に 「ラ・マルやまなみ」 と表示されていました!
種別表示は 「臨時」 ではなく、全車グリーン車指定席を略した 「全グ」 です。
こんな表示が出るのは、この駅だけではないでしょうか?
英語表示の時も、日本語の 「全グ」 「ラ・マルやまなみ」 が表示されていました。
ラ・マルやまなみの英語表示は、用意されていないようです。
続いて、1・2番のりばに設置されている発車標を撮影。
2番のりばに、ラ・マルやまなみが入線してきました。
特急列車の場合は 発車標に 「列車がまいります」 と表示されるのですが、ラ・マルやまなみの場合は 普通電車と同様、「電車がまいります」 でした。
2番のりばに到着した 「ラ・マルやまなみ」 岡山行きを撮影。
車両は、2両編成の213系を改造したものです。
ラ・マルやまなみは、2024年10月に伯備線で特別運行した観光列車 「○○のはなし~岡山編~」 と同じ時刻で運行されます。
17時8分に到着し、17時23分の発車まで15分間停車しました。
しゃがんで撮ると、こんな感じ。
電車が停車してからドアが開くまで、30秒ぐらい間がありました。
ラ・マルやまなみの停車駅は、新見・井倉・備中高梁・倉敷・岡山です。
特急 「やくも」 の一部停車駅である総社駅を通過する一方、普通列車しか止まらない無人駅の井倉駅にも停車します。
通常、車両前面のLEDには 種別ではなく行き先が表示されます。
ラ・マル・ド・ボァの車両は 岡山行きの表示を出せるはずですが、今回は 「臨時」 でした。
運転台の窓には、日付入りのボードが掲げられていました。
車両前面のヘッドマークを撮影。
ラ・マル・ド・ボァは、各ルートによって異なるデザインのヘッドマークが取り付けられます。
ラ・マルやまなみは、カバンが描かれた ラ・マル・ド・ボァ標準タイプのヘッドマークでした。
車両側面の表示も、この通り 「臨時」 となっています。
1番のりばに 特急やくも22号 岡山行きが入線し、2番のりばの 「○○のはなし」 と並びました。
8両編成の新型車両 273系です。
特急やくもが発車すると、発車標の下の段に 普通 三石行きが表示されました。
伯備線から山陽線へ直通する三石行きは、1日に1本しか設定されていません。
2番のりばに停車中のラ・マルやまなみを改めて撮影。
到着した時に比べ、かなり暗くなってきました。
最後に、隣のホーム 3番のりばから、2番のりばに停車中のラ・マルやまなみを撮影。
以上、備中高梁駅で撮影した 「ラ・マルやまなみ」 を紹介しました。