
瀬戸大橋線の快速といえば、岡山~高松駅間を結ぶ 「マリンライナー」 が 早朝から深夜まで終日にわたって運転されています。
そんな中、2020年3月14日のダイヤ改正で、岡山~茶屋町駅間のみを走る快速が 日中に2往復設定されました。
岡山~妹尾(せのお)駅間の各駅に停車し、妹尾~茶屋町駅間はノンストップとなります。
(一部のマリンライナーが停車する早島駅には停車しません)
今回、2021年12月に茶屋町駅を訪れ、そんな快速 岡山行きを撮影してきました。
発車標の表示を中心に紹介したいと思います。
★過去記事★
広告

児島駅から普通 岡山行きに乗って、茶屋町駅へやってきました。
2つのホームに挟まれた線路(2・3番のりば)に、普通 宇野行きが停車しています。


1・2番のりばの発車標に、快速 岡山行きの表示が出ました。
岡山方面へ向かう列車は 1番のりばから発車することが多いですが、快速 岡山行きは 2番のりばから発車します。
列車名欄は、当然ながら無表示です。
この駅の発車標には、乗車位置が表示されません。


隣のホーム 3・4番のりばの発車標も撮影。
前述の通り 2番のりばと3番のりばは同じ線路ですが、こちらの発車標には 快速 岡山行きの表示が出ませんでした。


4番のりばを特急列車が通過していきました。
列車が通過する時は、このように 「列車が通過します」 と表示されます。

2・3番のりばから発車する列車は ほとんどが宇野行きですが、1日に4本のみ 岡山行きが発車します。
そのうちの2本が、2020年3月のダイヤ改正で新設された 快速 岡山行きです。

続いて、改札口に設置されている発車標をご紹介。


岡山方面の発車案内です。
快速 岡山行き、快速 マリンライナー 岡山行き、普通 岡山行きの3つが表示されています。
1番のりばから発車する岡山方面の列車は、全て出発順に岡山へ到着します。
普通列車が 途中で後から来る快速に追い抜かれることはありません。


一番下の段には、「快速岡山行きは途中、妹尾・備前西市・大元に停まります。」 とスクロール表示が流れます。


ついでに、下り方面の発車標も撮ってみました。
ワンマンの英語表示は 「Conductorless Train」 ではなく、「one man」 となっています。


ホームへ戻り、改めて発車標を撮影。


しばらくすると、2・3番のりばに 折り返し 快速 岡山行きが入線してきました。
電車が到着する時は、このように 「電車がまいります」 と表示されます。

2・3番のりばに到着した快速 岡山行きを撮影。
2両編成の213系です。

車両前面の行き先表示を拡大して撮影。
普通列車の場合は 行き先のみ表示されますが、快速だと 行き先の横に赤色で種別が表示されます。

車両側面の行き先表示です。
こちらも、行き先の左隣に 「快速」 と表示されています。

今度は、後ろから車両を撮影。

しゃがんで撮ると、こんな感じ。

改めて前から車両を撮影。
前照灯が点灯しています。
この電車に乗って、岡山駅へ向かいました。
終始ガラガラかと思いきや、次の妹尾駅で多くの人が乗車して ほぼ満席に。
2両という短さもあってか、最終的には 立ち客が多数出るほど混んでいました。
以上、茶屋町駅で撮影した快速 岡山行きを紹介しました。