※大阪駅の中2階通路に設置されている発車標(2023年2月撮影)
琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線では、播州赤穂行きを 「姫路方面 播州赤穂行き」 と案内します。
駅自動放送や車内放送は 以前から 「姫路方面 播州赤穂行き」 だったのですが、発車標は なぜか 「姫路方面」 を付けずに ただ単に 「播州赤穂」 と表示していたんですよね。
2024年5月に大阪駅・新大阪駅・京都駅を訪れると、播州赤穂行きが 「姫路方面 播州赤穂」 と表示されるようになっていました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
※変更前に撮った表示の写真が見つからないので、今回は変更後の写真のみ紹介します。
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まずは、大阪駅の中2階通路に設置されている発車標から。
この通り、播州赤穂行きが 「姫路方面 播州赤穂」 と表示されるようになっています。
続いて、ホームに設置されている3色LEDの発車標を撮影。
行き先欄の幅は4文字分あるのですが、その半分の幅に 「播州赤穂」 の4文字を詰め込んでいるので、表示が窮屈そうですね。
英語の行き先表示は、2020年1月に詳細化しました。
播州赤穂行きは 「Himeji Banshu-Ako」、福知山行きは 「Takarazuka Fukuchiyama」 といった具合に表示されます。
御堂筋口にあるフルカラーLEDの発車標を撮影。
播州赤穂行きと網干行きとで、「姫路方面」 の表示が異なっています。
「方面」 の文字を 「姫路」 の真下に入れて、「播州赤穂」 と表示するスペースを広げているのです。
ホームの発車標に、網干行き・福知山行き・播州赤穂行き・篠山口行きの4つが表示されたので、拡大して撮ってみました。
続いて、新大阪駅の発車標をご紹介。
こちらは、東口(在来線改札口)にある発車標です。
この駅も、播州赤穂行きが 「姫路方面 播州赤穂」 と表示されています。
英語表示は、こんな感じ。
播州赤穂行きは、「Osaka・Himeji Banshu-Ako」 と表示されます。
西明石行きと須磨行きは、行き先表示詳細化の対象外になっているようで、それぞれ 「Nishi-Akashi」 「Suma」 と表示されます。
(日本語表示も、「神戸方面」 が付きません)
改札内コンコースにある液晶ディスプレイ発車標を撮影。
英語表示の 「Ōsaka, Himeji, Banshū-Akō」 がとても窮屈そうです。
続いて、京都駅の表示をご紹介。
こちらも、播州赤穂行きが 「姫路方面 播州赤穂」 に変わっています。
その下には、特急 「ひだ」 大阪行きが表示されています。
地下通路に設置されている発車標も撮影。
地下東口にあるフルカラーLEDの発車標は、こんな感じ。
西口にあるフルカラーLED発車標も撮影。
ちなみに、彦根駅の発車標は これまで通り 「播州赤穂」 と表示していました。
以上、播州赤穂行きの表示の変化について書きました。