※上の写真は出雲市駅で撮影。
2024年11月2日、大雨の影響により、山陰線 石見津田~益田駅間で 沿線の斜面に亀裂が生じていることが判明しました。
そのため、三保三隅~益田駅間で1ヶ月近くに渡って運転を取り止め、バスによる代行輸送を行いました。
復旧工事が完了し、11月30日の始発から運転を再開しています。
運転を見合わせている間、出雲市・浜田方面からの普通 益田行きは、行き先を 「三保三隅行き」 に変更して運転されました。
三保三隅行きは、通常ダイヤで設定されていない 激レアな行き先です。
今回、11月23・24日に浜田駅と出雲市駅を訪れ、そんな三保三隅行きを撮影しました。
このブログで紹介したいと思います。
※後日、それぞれ単独で記事にする予定です。
また、江津駅で撮影した三保三隅行きも別記事で紹介します。
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まずは、浜田駅で撮影した写真から。
改札口の発車標に、三保三隅行きが2本表示されていました。
英語表示は、こんな感じ。
2・3番のりばに設置されている発車標を撮影。
上の段には、普通 「江津行き」 が表示されています。
英語表示です。
2番のりばに到着した普通 三保三隅行きを 後ろから撮影。
2両編成のキハ120形で、かつて三江線(2018年に廃止)を走っていた車両です。
三保三隅行きの方向幕は用意されておらず、行き先が無表示でした。
今度は、前から撮影。
方向幕の下に、「普通 三保三隅」 と書かれた紙が貼ってありました。
隣のホーム 1番のりばから撮ると、こんな感じ。
続いて、出雲市駅で撮影した写真をご紹介。
出雲市発の普通 益田行きは、1日に4本設定されています。
(5:50発、8:04発、18:07発、19:14発)
16:23発の普通 浜田行きが発車すると、改札口の発車標に 三保三隅行きが2本表示されました。
※17:17発の特急スーパーまつかぜ7号 益田行きは、米子~益田駅間で運転取り止め。
英語表示は、こんな感じ。
表示される文字のフォントは、浜田駅の発車標と同じです。
1・2番のりばに設置されている発車標を撮影。
上の段には、普通 「新見行き」 が表示されていました。
出雲市駅を発車する新見行きは 1日に1本だけであり、出雲市・松江方面から伯備線へ直通する唯一の普通列車でもあります。
英語表示を撮影。
19:14発の普通 「三保三隅行き」 と、寝台特急サンライズ出雲 「東京行き」 が並んで表示されました!
英語表示も撮影。
1番のりばに停車中の19:14発 普通 三保三隅行きを撮影。
こちらも、2両編成のキハ120形です。
方向幕は無表示でした。
今度は、前から撮影。
実際は出雲市駅⇒浜田駅の順に撮影しましたが、この記事では浜田駅⇒出雲市駅の順に紹介しています。
なぜかというと、出雲市駅の撮影時、車両に貼ってある 「普通 三保三隅」 の紙に全く気づいていなかったためです。
車内の液晶ディスプレイは、こんな感じ。
行き先や 「出雲市⇒三保三隅」 といった表示は出ませんでした。
以上、浜田駅と出雲市駅で撮影した普通 「三保三隅行き」 を紹介しました。
青春18きっぷや秋の乗り放題パスといった 乗り放題のきっぷを使わずに山陰地区を訪れたのは、今回が初めてです。
(滋賀県から浜田まで普通運賃で行ったので、めちゃくちゃお金が飛びました・・・)
2021年に 山陰地区で 「江南行き」 と 「田儀行き」 が1ヶ月以上にわたって出現していたにも関わらず撮りに行かなかったことを非常に後悔しているので、三保三隅行きは絶対に撮ってやろうと思ってました。
11月23日と24日、当初の予定を変更して 三保三隅行きを撮りに行って本当に良かったです。