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※岡山駅に停車中の普通 長船(おさふね)行き。(2014年3月撮影)


JR西日本が 2021年3月13日に実施したダイヤ改正。

岡山・福山地区では、山陽線・赤穂線で 一部の普通列車の運転区間が短縮されました。

今回は、その件について取り上げたいと思います。

※2021年3月23日追記※
文章を一部追加しました。(倉敷駅の時刻表新旧比較)



【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
2021年春ダイヤ改正について (JR西日本 岡山支社)

【山陽新聞の記事】
山陽、赤穂線 運行区間を一部短縮 利用客減で3月のダイヤ改正

★岡山・福山地区のダイヤ改正★



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山陽線 和気行き→瀬戸行きに変更(2021年春のダイヤ改正)
※JR西日本 ニュースリリースより引用。

岡山駅を発車する山陽線 上り列車は、これまで 日中に相生行きと和気行きが毎時1本ずつ運転されてきました。

今回のダイヤ改正で、日中の和気行きが 瀬戸~和気駅間で運転取り止めとなっています。


赤穂線 長船行き→西大寺行き(2021年春のダイヤ改正)
※JR西日本 ニュースリリースより引用。

また、岡山駅を発車する赤穂線の列車は、これまで 日中に播州赤穂行きと長船行きが毎時1本ずつ運転されてきました。

今回のダイヤ改正で、日中の長船行きが西大寺~長船駅間で運転取り止めとなっています。


岡山駅 山陽線・赤穂線 図
※白色は山陽線、赤色は赤穂線の列車。

岡山駅の時刻表を新旧比較してみました。
(比較するのはいずれも平日です)

9~13時台の和気行きが瀬戸行きに、9~14時台の長船行きが西大寺行きに変更されています。


瀬戸行きは これまで朝に1本(休日運休)、夜に2本(毎日運転)の計3本しか設定されていませんでしたが、今回のダイヤ改正で一気に増えて8本(土休日は7本)となっています。
※朝の瀬戸行きは休日運休から土休日運休に変更されました。

また、西大寺行きは これまで朝に1本設定されているだけでしたが、今回のダイヤ改正で一気に増えて6本となっています。


和気駅 岡山方面
※黄色は当駅始発。9時41分発の列車は 和気駅の隣の吉永駅始発。それ以外は相生駅始発。

続いて、和気駅 岡山方面の時刻表を新旧比較。

10~14時台の当駅始発の列車が運転取り止めとなり、毎時1本・概ね1時間間隔での運転となっています。


長船駅 岡山方面
※黄色は当駅始発。それ以外は播州赤穂駅始発。

長船駅の岡山方面の時刻表も新旧比較。

これまでは、10~14時台まで 毎時0分と30分に発車していました。

改正後は、10~15時台の当駅始発の列車が運転取り止めとなり、11時台を除いて 毎時1本・1時間間隔での運転となっています。


倉敷駅 改正前2021

倉敷駅 改正後2021
※赤色は特急やくも、緑色は伯備線から山陽線へ直通する普通列車。

ついでに、倉敷駅の時刻表も新旧比較しました。

和気行き4本が瀬戸行きに、長船行き2本が西大寺行きに変更されています。

山陽線 福山方面からの西大寺行きは 朝に1本設定されていますが、伯備線からの西大寺行きが設定されるのは今回が初めてでしょうか?

また、14時台に 山陽線 福山方面から来る普通列車が 毎時3本→2本に減らされています。



以上、山陽線・赤穂線の行き先変更について書きました。

和気行きと長船行きという、岡山地区でおなじみの行き先が 日中にほとんど見られなくなるとは思いもしなかったです。


山陽新聞の記事 によると、今回の運転区間見直しは、新型コロナウイルスの感染拡大による外出控えで 利用客が減少していることなどを受けた措置だそう。

岡山支社曰く、「2区間(瀬戸~和気、西大寺~長船)の乗車率は1~2割にとどまっている。影響の少ない時間帯で短縮を決めた」 とのこと。

運転取り止めとなった区間では、毎時2本・概ね30分間隔から 毎時1本・概ね1時間間隔に減らされ、不便になりましたね・・・。

利用が回復すれば、来年以降のダイヤ改正で 元に戻る可能性もありますが、果たしてどうなるでしょうか。


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