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※吉舎行きの方向幕(2018年10月に三次駅で撮影)


JR西日本が2021年10月2日(土)に実施する、ダイヤ見直し。

福塩線の非電化区間(三次~府中)では、朝の時間帯に 吉舎(きさ)~府中駅間で1往復が運転取り止めとなります。

今回は、そのことについて 取り上げたいと思います。


【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
2021年秋 ダイヤ見直しについて (広島支社)

★ダイヤ見直しの概要★



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<府中方面>
福塩線 府中方面
※上の図は、JR西日本 ニュースリリースより引用。


今回のダイヤ見直しでは、三次駅を7時40分に発車する府中行きが 吉舎~府中駅間で運転取り止めとなります。

この列車は、芸備線 広島方面から福塩線に直通していましたが、ダイヤ見直し後は三次駅始発となります。


また、三次5:15発と6:14発の府中行きは、三次駅の発車時刻が14~15分繰り上がります。


<三次方面>
福塩線 三次方面
※上の図は、JR西日本 ニュースリリースより引用。


府中8:11発の三次行きは、府中~吉舎駅間で運転取り止めとなり、運転時刻が39分繰り上がります。(吉舎9:29発→8:50発)

三次行きの始発列車は、吉舎~三次駅間の運転時刻が ほとんど変わりませんが、吉舎駅で14分停車(6:32着・6:46発)するようになり、府中駅の発車時刻が15分繰り上がります。

逆に 府中6:34発の列車は、運転時刻が30分繰り下がるものの、備後矢野駅での停車時間が11分→1分に、吉舎駅での停車時間が10分→1分に短縮するため、三次駅への到着時刻が8分しか変わりません。


福塩線 2021年秋のダイヤ見直し

三次駅と府中駅の時刻表を新旧比較してみました。

福塩線の非電化区間は、朝に3往復、昼以降に3往復の計6往復しか運転されない閑散路線です。

今回のダイヤ見直しで、吉舎~府中駅間は 1日6往復→5往復に減ることになります。

なお、昼以降の列車は、運転時刻に変化がありません。


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※三次駅の1番のりばに停車中の吉舎行き。(2018年10月撮影)


福塩線のダイヤ見直しで驚いたのは、レアな行き先だった 「吉舎行き」 が設定されたことです。

2002年3月のダイヤ改正で廃止されて以来、定期列車としては 19年半ぶりに復活することになります。


2018年10月4日には、西日本豪雨で被災した福塩線が 三次~吉舎駅間で運転を再開。

10月18日に吉舎~上下駅間が復旧するまでの間、吉舎行きが運転されました。

同じく通常ダイヤで設定されていない 「上下行き」 よりもレア度が高いと思っていたので、まさか定期列車化するとは思いもしなかったです。





今回 吉舎行きとなる列車は、現行ダイヤだと 芸備線 広島方面からの直通となっています。
※広島5:43発 備後庄原・府中行き。(日曜・祝日は三次・府中行き)

そのため、広島発の備後庄原・吉舎行きが見られるのを期待していましたが、この列車は 今回のダイヤ見直しで 三次行きに変更されていました。





余談ですが、2020年6月1日からしばらくの間、沿線の高校が 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため 時差登校を実施したため、平日に三次8:15発 吉舎行きの臨時列車が運転されていたそうです。


【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
福塩線 三次~吉舎駅間 学生向けの臨時列車の運転について




 

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