
大阪~兵庫県北部(1往復のみ鳥取)を播但線経由で結ぶ特急 「はまかぜ」。
カニシーズンである11月から3月にかけて、大阪~浜坂駅間で 臨時特急 「かにカニはまかぜ」 が1日に1往復運転されます。
2025年1月6日~3月14日の間、2024年10月に運行を開始した観光列車 「はなあかり」 の車両が かにカニはまかぜに連結されます。
(木曜日を除く)
今回、浜坂駅で 「はなあかり」 車両を連結した かにカニはまかぜを撮影しました。
発車標の表示とあわせて紹介します。
★前回の記事★
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まずは、改札口に設置されている液晶ディスプレイ発車標から。
一番上の段に、臨時特急 「かにカニはまかぜ」 大阪行きの表示が出ていました。
今回は、はなあかり車両を増結していますが、表示は これまでと変わりません。
この発車標は、発車する順に上から表示されるのではなく、 一番上の段に1番のりば、真ん中の段に2番のりば、一番下の段に3番のりばの発車案内が表示されます。
以前は香住駅にも同じタイプの液晶ディスプレイ発車標がありましたが、無人化に伴い撤去されてしまいました。

種別・列車名表示を拡大して撮影。
種別欄には 「臨時特急」、列車名欄には 「かにカニはまかぜ 全車指定席」 と表示されています。
英語表示は出ません。

行き先表示を拡大して撮影。
この駅を発着する特急 「はまかぜ」 「かにカニはまかぜ」 は 全て播但線経由ですが、福知山線を経由する特急 「こうのとり」 と区別するため、「播但線経由 大阪」 と表示されています。
なお、ホームには 発車標が設置されていません。


駅舎内の待合室には、はなあかり×かにカニはまかぜの旗が吊り下げられていました。

駅舎内に掲示されている、かにカニはまかぜの案内を撮影。
上りの かにカニはまかぜは、平日と土休日とで 発車するのりばが変わります。
平日は1番のりば、土休日は3番のりばからの発車です。
(今回は平日に訪れました)

1番のりばに、豊岡側から かにカニはまかぜの車両が入線してきました。
下りの かにカニはまかぜは、この駅に13時11分に到着しますが、今回 車両は15時頃に入線しました。
香住駅かどこかに回送されていたのでしょうか?

車両の連結部分を撮影。
大阪側に はなあかり車両、鳥取側に 通常のはまかぜ車両が連結されています。

車両側面の列車名・行き先表示を撮影。
列車名は スクロール表示が流れます。

はなあかりの車両側面にあるロゴマークを撮影。

はなあかり車両を前から撮影。
この時点ではまだ赤い尾灯が点灯していましたが、途中の姫路駅までは こちら側を先頭にして運転されます。
(姫路駅で進行方向が逆になります)
撮影時は、ホームに雪が積もっていました。

後ろから車両を撮ると、こんな感じ。
1番のりばは、ホーム有効長が6両分でした。

隣のホーム 2番のりばから、1番のりばに停車中のかにカニはまかぜを撮影。

しゃがんで撮ると、こんな感じ。


しばらくすると、2番のりばに 豊岡側から当駅止の普通列車が到着。
折り返し 16:06発の普通 豊岡行きになります。
1番のりばにかにカニはまかぜ、2番のりばに普通 豊岡行き、3番のりばに普通 鳥取行きが停車し、ホームが満線状態になりました。




発車していく かにカニはまかぜを撮影。
以上、浜坂駅で撮影した 臨時特急 「かにカニはまかぜ」(はなあかり車両連結)大阪行きを紹介しました。