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2023年3月18日、大阪駅の地下ホーム(21~24番のりば)が開業しました。

これに伴い、おおさか東線は、これまで新大阪行きだった電車が 全て大阪駅の地下ホームまで乗り入れるようになっています。


今回、2023年4月に放出(はなてん)駅を訪れ、おおさか東線の 「大阪行き」 を撮影しました。

このブログで紹介しておきたいと思います。



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まずは、車両からご紹介。

おおさか東線では、2022年3月のダイヤ改正から 全ての普通電車が221系で運行されるようになっています。


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221系の前面に、京都府子育て環境日本一推進会議が取り組んでいる 「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」 のヘッドマークシールが貼ってありました。

公共の場で泣き始めた赤ちゃんを早く泣き止ませようと懸命にあやしているママ・パパに、周囲が「泣いても気にしませんよ」 という受容の気持ちをステッカーなどで 「見える化」 することで、子育てにやさしい気運をつくろう というプロジェクトなんだそうです。


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ちなみに、反対側には JR奈良線の第二期複線化開業を記念したヘッドマークシールが貼ってありました。


JR奈良線では、2016年頃から進められてきた 第二期複線化工事が、2023年春に完了しました。

工事前、複線区間は 京都~JR藤森と宇治~新田のみでしたが、今回の工事で 城陽駅以北の全区間が複線に。

城陽駅以南でも、山城多賀~玉水駅間が複線化されています。


「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」 のヘッドマークシール列車は4編成あるのですが、その全てが 「奈良線 第二期複線化」 とセットになっています。

おおさか東線では、車両の大阪側が 「WEラブ赤ちゃん」、久宝寺側が 「奈良線 第二期複線化」 です。


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※上の写真は久宝寺駅で撮影。

続いて、改札口に設置されている発車標をご紹介。

久宝寺駅の場合、おおさか東線経由の大阪行きは 「東線経由 新大阪・大阪」 と表示されていました。





放出駅では どうなっていたのかというと・・・


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こちらは、「東線経由 大阪」 と表示されていました。


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※上の写真は、2019年3月撮影。

ちなみに、新大阪行きの時は 「東線経由」 を付けずに、ただ単に 「新大阪」 と表示されていたんですよね。


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大阪行きの英語表示は、こんな感じ。


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3・4番のりばに設置されている発車標です。

上の3段に 学研都市線 京橋方面の発車案内が、下の2段に おおさか東線 新大阪方面の発車案内が表示されます。


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おおさか東線は、南吹田駅まで北上してから 大阪駅へ南下しており、北へ大きく迂回するルートになっています。

そのため、放出駅から大阪駅へ行く場合、おおさか東線の大阪行きに乗るよりも、学研都市線の電車に乗って 京橋駅で大阪環状線に乗り換えた方が早く着きます。

発車標の一番下の段に、「大阪駅へお急ぎのお客様は、4番のりばの電車をご利用のうえ、京橋駅で大阪環状線(内回り)をご利用ください」 とスクロール表示が流れていました。


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改札内コンコースには、321系の顔出し看板が設置されていました。

種別幕が 「直通」 、行き先が 「大阪(うめきた)」 となっており、大阪駅 うめきたエリア開業をPRしています。


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しばらくすると、3番のりばに おおさか東線の普通 大阪行きが到着。

隣のホーム 2番のりばから撮影。


以上、放出駅で撮影した 普通 おおさか東線経由 「大阪行き」 を紹介しました。




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