
※関西空港駅に停車中の特急はるか。(2021年3月撮影)
京都方面~関西空港駅間を結ぶ 関空特急 「はるか」。
2020年春のダイヤ改正時点では、1日に60本(30往復)運転されていました。
ところが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって、関空輸送の需要が激減。
2020年4月24日から60本中28本が運休となり、9月1日からは 京都駅・関西空港駅を10~16時台に発車する列車が全て運休となってしまいました。
2021年3月13日のダイヤ改正で 朝の本数が少し増えたものの、本数は22本(11往復)と 減便前の3分の1ほどしかないんですよね。
これ以上減らないだろうと思っていたところ、2021年4月23日、JR西日本が 5月1日から はるか号の一部列車を運休すると発表しました。
このブログで取り上げておきたいと思います。
【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
特急 「はるか」 5月以降の運転計画について
★過去記事★
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以下の列車が、2021年5月1日(土)から当面の間運休となります。
<関西空港行き>
はるか5号 (京都6:44発)
はるか11号 (野洲 平日7:51発、土休日7:50発)
※京都駅を平日8:21、土休日8:20に発車。
はるか13号 (京都8:45発)
はるか51号 (京都18:30発)
はるか55号 (京都19:30発)
<京都・野洲行き>
はるか8号 (関西空港 平日8:45発、土休日8:43発 京都行き)
はるか12号 (関西空港9:46発 京都行き)
はるか42号 (関西空港 平日17:16発、土休日17:14発 京都行き)
はるか50号 (関西空港19:16発 野洲行き)
はるか58号 (関西空港21:25発 京都行き)

※行き先は全て関西空港行き。
分かりやすいよう、エクセルで京都駅・関西空港駅の はるか号の時刻表を作って比較しました。
下りは 5月1日から11本中5本が運休となり、朝に4本、夕方以降に2本の計6本のみとなります。
朝は8時台の列車が2本とも運休となり、夕方以降は18・19時台の列車が運休となっています。

※野洲行き以外は、全て京都行き。
上りも 5月1日から11本中5本が運休となりますが、下りと違って 朝晩に3本ずつ運転されます。
夕方以降は 2時間間隔での運転です。
3月のダイヤ改正から、野洲駅発着の はるか号が1日に2往復設定されていますが、そのうちの1往復が運休となります。
(朝の野洲発 関西空港行きが2本→1本、夜の関西空港発 野洲行きが2本→1本となります)
今回の一部運休により、はるか号は 22本(11往復)→12本(6往復)となります。
2020年9月1日から2021年3月12日までの18本(9往復)を下回り、1994年の運行開始以来 最も少ないです。


ついでに、2020年春のダイヤ改正時点の時刻表と比較してみました。
ほんの1年ちょっと前までは、朝から晩まで毎時2本運転されており、JR西日本の在来線特急の中で 最も本数が多かったんですよね。
しかも、この時のダイヤ改正では、東京オリンピック・パラリンピックによる需要増を見越して はるか号の全列車9両化が実施され、輸送力が最も強化されていました。
(2020年4月1日から全列車6両に減らされています)
それがコロナの影響で一転して運休の嵐となり、2021年5月1日からは 過去最少の12本。
減便前と比べて5分の1の本数となり、あまりにも寂しいダイヤとなってしまいました。
残った12本の利用も低迷するようであれば、全列車運休が現実味を帯びてきそうです。









