

※写真はどちらも2020年9月に岡山駅で撮影。
JR西日本 岡山・福山地区を走る115系。
ほとんどの車両は 黄色一色に塗られていますが、緑とオレンジを組み合わせた いわゆる 「湘南色」 の車両が 少数ながら走っています。
2021年3月、岡山駅から姫路駅へ向かう際に乗車した普通電車が、湘南色の車両を2本つないだ6両編成で運転されていました。
姫路駅に到着後、そんな湘南色の車両を撮影したので、このブログで簡単に紹介しておきたいと思います。

まずは、後ろから撮影。

今度は、前から撮影。
停車時間はあまり長くなく、撮影後 すぐに発車していきました。

乗車中に座席も撮ってみました。
岡山・福山地区の115系は、座席が223系と同じタイプの転換クロスシートに更新されている車両が多いですが、湘南色の車両は 茶色いボックスシートのままです。
あとになって知ったのですが、岡山・福山地区を走る湘南色の電車は、115系の6両(3両編成×2本)だけだったんですね。
当初は この6両も黄色一色に塗り替えられる予定でしたが、「これまでの姿を残してほしい」 という利用者からの要望に応えて、湘南色が存続することになったとか。
【産経ニュースの記事】
岡山の奇跡、「湘南色」は残った 国鉄色よ永遠に…分割民営から30年
今回、生き残った湘南色の車両2本をつないで運転されました。
これって、かなり珍しいことではないでしょうか?