呉線は、2018年7月6日に発生した西日本豪雨によって広範囲で被災し、長期間運転を見合わせました。

最も早く復旧した海田市~坂駅間ですら、豪雨から1ヶ月近く経った8月2日に運転を再開。

最も復旧に時間を要した安浦~三原駅間は、12月15日に運転を再開しています。


そんな呉線ですが、10月14日に広~安芸川尻駅間が復旧。

10月28日に安芸川尻~安浦駅間が復旧するまでの間、通常ダイヤでは設定されていない 「安芸川尻行き」 が運転されました。

その多くは広発でしたが、夕方~夜にかけて 広島発の安芸川尻行きが6本運転されたのです。
※普通 安芸川尻行き・・・広島16:40発、19:45発、22:10発の3本
※快速 安芸路ライナー 安芸川尻行き・・・広島18:00発、20:50発、21:30発の3本



今回は、2018年10月に広駅で撮影した 「安芸川尻行き」 を紹介します。

※この記事は、長らく下書きのまま放置状態でした。
撮影してから5年以上経ってしまいましたが、最新記事で取り上げます。



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日中の時間帯に、広駅を訪れました。

2番のりばに、普通 「安芸川尻行き」 の電車が停車しています。

車両は、2両編成の105系です。

安芸川尻行きの方向幕が用意されていないのか、車両前面の方向幕は無表示(白幕)でした。

なお、呉線における105系の運行は、2019年3月16日のダイヤ改正をもって終了しています。


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車両側面の方向幕も、この通り 白幕でした。


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後ろから車両を撮ると、こんな感じ。


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続いて、2・3番のりばに設置されている発車標を撮影。


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列車名欄には、両数と列車名が交互に表示されます。


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行き先表示を拡大して撮ってみました。

表示される文字のフォントは、広島駅や坂駅の発車標と同じです。





その後、安芸川尻行きの電車が発車していきました。


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広~安芸川尻駅間が運転再開した後も、代行バスは広駅を発着していました。

電車から代行バスに乗り換える際、きっぷを自動改札機に投入すると回収されてしまうため、係員通路を通るよう 注意喚起されていました。


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改札口に設置されている発車標は、こんな感じ。


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安芸川尻行きの列車に 行先表示のない列車があります」 と書かれた貼り紙が掲示されていました。


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しばらくすると、2・3番のりば 両方に列車が入線してきました。

列車がまいります ご注意下さい」 表示を撮影。


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2番のりばに到着した普通 「安芸川尻行き」 の車両を撮影。

先ほどの105系が、安芸川尻駅から戻ってきたのです。


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赤い尾灯が消灯し、前照灯が点灯しました。


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2・3番のりばの発車標を改めて撮影。


以上、広駅で撮影した 「安芸川尻行き」 を紹介しました。







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