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※広島駅に停車中の快速 「シティライナー」。(2020年10月撮影)


JR西日本は、2021年3月13日にダイヤ改正を実施します。

広島・山口地区では、新型コロナウイルスの感染拡大による利用者の減少を受けて、減便の嵐となっています。

それは、前回のダイヤ改正で2度目の復活を果たした 山陽線の快速 「シティライナー」 も例外ではありませんでした。

※2021年3月23日追記※
岩国駅の時刻表も新旧比較しました



【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
2021年春のダイヤ改正について(広島支社)

★前回のダイヤ改正★



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シティライナーは、2016年3月のダイヤ改正で復活して以降、土休日の日中~夕方に運転されてきました。

2018年7月の西日本豪雨後、JR西日本の広島地区では 土休日も平日ダイヤ(臨時ダイヤ)で運転されるようになり、シティライナーは運転休止状態に。

2019年3月のダイヤ改正で正式に廃止されてしまいましたが、普通列車の混雑が悪化して苦情が続出した影響もあり、わずか1年で 2度目の復活を果たしたのです。





2度目の復活に伴い、停車駅が一部変更されました。

新たに横川駅に停車するようになった一方、これまで停車駅だった宮内串戸駅を通過するようになっています。  


快速 シティライナー2021
※上の図は、JR西日本 ニュースリリースより引用。


今回のダイヤ改正で、シティライナーの本数が激減。

11~16時台の列車が全て運転取り止めとなり、広島~岩国駅間での運行本数は上下40本 → 8本 となります。

また、西条~広島駅間では 下り(西条→広島方面)のみ 午前中に2本運転されていますが、そのうちの1本が運転取り止めとなります。


岩国駅 ダイヤ改正2021
※オレンジ色は快速 シティライナー。
19時15分発の列車は、広島駅から快速 安芸路ライナーとなる普通列車。


岩国駅の土休日の時刻表も新旧比較してみました。

シティライナーは、8・9・15・16時台の計4本だけが残され、それ以外は全て運転取り止めに。

17時以降の列車が3本とも運転取り止めになるとは 思いもしなかったです。


10~17時台は、15・16時台を除いて 普通列車が毎時2本だけとなりましたが、30分間隔のパターンダイヤにはなっていません。

17時台で毎時2本は、ちょっと少なすぎのような気が・・・。

また、山陽線 白市~糸崎駅間で 日中の本数が毎時2本→1本に減少した影響もあり、一部の列車の行き先が変更されています。



コロナ前、山陽線 広島~宮島口駅間は、訪日外国人をはじめ 宮島目当ての観光客が多く乗車していました。

しかし、コロナの影響で外国人観光客がほとんどいなくなり、不要不急の外出自粛もあって、利用客が目に見えて減少。

混雑を緩和するためにシティライナーを再復活させたはずが、一転して供給過剰な状況に陥ってしまったのです。


前回のダイヤ改正の記事で、

どうもここ最近、広島地区のダイヤ改正が迷走しているような気がしてなりません。
次のダイヤ改正で、「やっぱり元に戻します」 とならなければ良いのですが。

と書いていましたが、今回ばかりは仕方ないですね・・・。


コロナが終息して、落ち込んだ利用客数が回復することを願うばかりです。



あと、ダイヤ改正後、日中の普通列車は 最低でも4両編成以上で運転してほしいと思いますね。

さすがに8両だと供給過剰ですが、3両では短すぎます。

利用者数が回復した時に 朝ラッシュ並の混雑になってしまうでしょう。


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