JR西日本の広島地区では、2019年12月22日に運行を終了した臨時快速 「瀬戸内マリンビュー」 に代わり、2020年10月3日から 新しい観光列車 「etSETOra」 (以下:エトセトラ)が運行を開始しました。
運行日は、毎週月曜・金曜と土休日。
往路は 広島駅から呉線経由で尾道駅へ、復路は尾道駅から山陽線 西条経由で宮島口駅まで運行されます。
※2021年12月5日追記※
2021年10月2日から、復路も呉線経由で運転されるようになりました。
また、行き先が宮島口行きから広島行きに変更されています。
瀬戸内マリンビューでは2号車が自由席でしたが、エトセトラは全車グリーン車指定席です。
今回、2020年10月18日に広島駅を訪れ、そんな エトセトラ 宮島口行きを撮影してきました。
発車標の表示を中心に紹介します。
★前回の記事★
★広島駅で撮影した瀬戸内マリンビュー(尾道延長運転時)★
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三原駅でエトセトラ 宮島口行きを撮影した後、新幹線に乗って先回りしました。
宮島口行きのエトセトラは、主に 呉線の快速 「安芸路ライナー」 が発着する 3番のりばから発車します。
15:00発の安芸路ライナーが発車した後、3番のりばの発車標を確認すると・・・
下の段に、エトセトラ 宮島口行きの表示が出ました!
三原駅や尾道駅の記事でも書きましたが、JR西日本で宮島口行きが出現するのは、2012年1月7日から2013年1月14日まで運転された 「清盛マリンビュー」 以来でしょうか?
瀬戸内マリンビューの時は、乗車位置欄が狭すぎて ホームの発車標に列車名が出なかったんですよね。
しかし、「快速 宮島口行き」 という表示では、山陽線の快速 「シティライナー」 と誤認されてしまうおそれがあります。
そのためか、エトセトラでは この狭い乗車位置欄に半角カタカナで 「エトセトラ」 と表示されていました。
英語表示は どうなっていたのかというと・・・
列車名は、カタカナの 「エトセトラ」 のまま変わりませんでした。
「Miyajimaguchi」 のフォントは、三原駅の表示に比べて カクカク・ガタガタしているような印象です。
エトセトラの列車名表示を拡大して撮影。
行き先表示を拡大して撮影。
しばらくすると、中央口にある山陽線下りの発車標にも エトセトラの表示が出ました。
ホームの発車標と異なり、両数と列車名が交互に表示されます。
英語表示は、カタカナで 「エトセトラ」 かと思いきや・・・
こちらは ちゃんと 「etSETOra」 と表示されていました!
改札内の連絡跨線橋にある発車標です。
列車名表示を拡大して撮影。
こちらも、行き先表示を拡大して撮ってみました。
地下道北口にある、従来のタイプの発車標です。
ホームへ戻って数分後、エトセトラが入線してきました。
発車標の 「列車がまいります。 ご注意ください」 表示を撮影。
3番のりばに到着した エトセトラ 宮島口行きを撮影。
2分ほど停車した後、発車していきました。
以上、広島駅で撮影した エトセトラ 宮島口行きを紹介しました。