広島地区 西日本豪雨で運転を見合わせた路線

JR西日本の広島地区は、2018年7月の西日本豪雨によって 広範囲で被災しました。

山陽線では、岩国~広島~海田市駅間が7月9日に運転再開したものの、海田市~三原駅間は1ヶ月以上にわたって不通に。

8月18日に海田市~瀬野駅間が復旧してから、9月9日に瀬野~八本松駅間が復旧するまでの間、広島駅を発車する上り電車は 一部を除いて 瀬野行きとなりました。

瀬野行きは、通常だと1日に1本しか設定されていない行き先であり、早朝から深夜まで 終日にわたって運転されるのは非常に珍しいです。
(2021年9月時点で 広島16:35発)


呉線は、海田市~坂駅間が8月2日に運転を再開。

9月9日に坂~呉駅間が復旧するまでの間、広島駅を発車する呉線の電車は 全て坂行きとなりました。

坂行きは、通常だと平日の朝晩のみ運転されており、こちらも 終日にわたって運転されるのは非常に珍しいです。


今回は、瀬野行きや坂行きなど、2018年9月に広島駅で撮影した発車標の写真をまとめて紹介します。

 
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瀬野行き

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まずは、瀬野行きの表示からご紹介。

こちらは、改札内跨線橋に設置されている発車標です。

日中の時間帯に、山陽線上りの発車標が 2段とも瀬野行きになっています。


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5番のりばの発車標です。

こちらも、上と下とで 英語表示の出る時間が合いませんでした。


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15時台には、安芸中野行きが運転されました。

瀬野行きと違って、通常ダイヤで設定されていない レアな行き先です。





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16時台には、海田市行きが運転されました。

こちらも、通常ダイヤで設定されていません。





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5番のりばに、瀬野行きが入線してきました。

列車がまいります。ご注意ください」 表示を撮影。


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車両側面の行き先表示を撮影。

広島地区ですっかりおなじみとなった、新型車両の227系です。


坂行き

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続いて、坂行きの表示を見ていきます。

こちらは、改札内跨線橋にある発車標です。

坂行き自体は 平日だと毎日運転されていて 珍しくありませんが、通常ダイヤでは 2本連続で坂行きが運転されることがなく、2段とも坂行きというのは非常に珍しいです。


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先ほどの瀬野行きと同様、上の段と下の段とで 日本語・英語の切り替わるタイミングが異なっていました。


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3番のりばの発車標です。

通常ダイヤだと、呉線の快速 「安芸路ライナー」 が3番のりばから、呉線の普通電車が7番のりばから発車します。

しかし、この時は ほとんどの坂行きが3番のりばから発車していました。


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7番のりばの発車標です。

この時は 7番のりばから発車する電車がほとんどなく、朝9時台の時点で 17:00発と19:24発の坂行きが表示されていました。


岩国行き (岩国連絡 柳井)

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終点の岩国駅で柳井行きの電車に連絡していることを示す、「岩国連絡 柳井」 の表示。

岩国発の柳井行きは、通常ダイヤだと 最終列車でしか設定されていません。

しかし、西日本豪雨の影響で 柳井~下松駅間が2ヶ月以上にわたって運転を見合わせたため、深夜にしか見られなかった 「岩国連絡 柳井」 表示が終日に渡って表示されていました。
(柳井~下松駅間は、2018年9月9日に運転を再開)


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1番のりばの発車標も撮影。


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4番のりば(可部線のりば)の発車標に、「岩国連絡 柳井」 表示が出ていました。

山陽線の下り電車は 主に1番のりば(一部は2・3番のりば)から発車しており、4番のりばからの発車は 非常に珍しいのではないでしょうか?


なお、2021年3月以降、広島駅で 「岩国連絡 下関」 などといった連絡表示は 一切出なくなっています。





芸備線

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ついでに、芸備線の発車標も撮影。

広島~下深川駅間は7月23日に、下深川~狩留家駅間は8月25日に運転を再開しましたが、西日本豪雨の影響で 狩留家~白木山駅間の橋が流されたため、全線復旧まで1年以上を要しました。
(狩留家~中三田駅間は、2019年10月23日に運転を再開)


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こちらも、上の段と下の段とで 日本語・英語の切り替わるタイミングが異なっていました。


以上、2018年9月に広島駅で撮影した 発車標の写真を紹介しました。


★西日本豪雨の影響で出現したレアな行き先★




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