
JR西日本の新しい長距離列車である WEST EXPRESS 銀河 (長いので、記事中では 「銀河」 と書きます)。
「気軽に鉄道の旅を楽しめる列車」 をコンセプトに、2020年9月11日に営業運転を開始しています。
※当初は5月8日の予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期されていました。
11月末までは 山陰方面(京都・大阪~出雲市)の夜行特急列車として運行され、12月12日からは 山陽方面(大阪~下関)の昼行特急列車として運行されています。
今回、2020年12月20日に広島駅を訪れ、WEST EXPRESS 銀河の大阪行きを撮影してきました。
発車標の表示を中心に紹介したいと思います。
【JRおでかけネット】
WEST EXPRESS 銀河
★前回の記事★
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まずは、改札内の連絡跨線橋にある発車標から。
列車名欄には、両数と列車名が交互に表示されます。
列車名表示は どうなっていたのかというと・・・


この駅も、★マークを取り入れた 独特な表示になっていました。



ここで、新山口駅、広島駅、下関駅の列車名表示を比較してみました。
(写真は上から順に、新山口駅、広島駅、下関駅です)
新山口駅と広島駅の種別表示は、下の段の 「S」 の字を除いて 同じに見えます。
広島駅と下関駅の列車名表示は同じだと思っていましたが、よく見ると 「銀」 の文字に違いが見られます。



英語表示の比較です。
新山口駅と広島駅の列車名表示は ほぼ同じに見えますが、よく見ると 「G」 や 「A」 の文字に違いが見られます。


行き先表示を拡大して撮ってみました。




中央口にある発車標も撮影。


5番のりばの発車標です。
狭い乗車位置欄に、銀河の列車名表示が出ていました。


宮島口駅と広島駅とで 銀河の列車名表示を比較してみました。
(写真は上が宮島口駅、下が広島駅です)
種別表示は、下の段の 「S」 の文字を除いて 同じに見えます。


英語表示の比較です。
両者の列車名表示は、全く同じでしょうか。


行き先表示も比較しました。
広島駅の表示は 文字と文字の間があいているほか、フォントが宮島口駅と異なっています。


英語表示です。 こちらは、両者全く異なっています。




地下道北口にある従来型の発車標も撮影。
ちなみに、「糸崎連絡岡山」 とは、終点の糸崎駅で岡山行きの電車に連絡していることを示しています。

ホームへ戻ると、駅員さんたちが 「ようきたね 広島駅へ」 と書かれた横断幕を持って 銀河の到着を待っていました。


しばらくすると、銀河が入線してきました。
「列車がまいります。ご注意ください」 表示を撮影。

5番のりばに到着した銀河を撮影。

角度を変えて撮影。
停車時間は2分ほどしかなく、すぐに発車していきました。
その後は 再び新幹線でワープします。
15:03発の こだま854号に乗って 三原駅へ移動しました。
以上、広島駅で撮影した 「WEST EXPRESS 銀河」 大阪行きを紹介しました。