JR北海道は、2025年3月15日のダイヤ改正で、利用客の少ない5駅を廃止します。
2023年8月に北海道を訪れた際、この5駅の駅名標を撮影しました。
このブログで簡単に紹介しておきたいと思います。
※いずれも 列車内から撮影しました。
※2024年8月に撮影した写真も掲載しています。
【JR北海道 ニュースリリース(PDF)】
2025年3月ダイヤ改正について(JR北海道)


まず紹介するのは、宗谷本線の雄信内(おのっぷない)駅。
旭川側から見て、特急停車駅である幌延駅の2つ手前の駅です。
かつて、糠南~雄信内駅間には 「上雄信内駅」 がありましたが、2001年7月1日に廃止されています。

2024年8月に宗谷本線の普通列車に乗車した時は、車内から駅舎も撮りました。

駅舎に取り付けられている駅名看板も撮影。

雄信内駅の北隣にある 南幌延駅も、今回のダイヤ改正で廃止されます。
かつて雄信内~南幌延駅間には 「安牛(やすうし)駅」 が、南幌延~幌延駅間には 「上幌延駅」 がありましたが、どちらも2021年3月13日のダイヤ改正で廃止されています。
今回のダイヤ改正で、糠南~幌延駅間にかつて5駅あった中間駅が全て消えることになります。

南幌延駅のホーム床は 木製でした。

2024年8月に撮った写真も紹介しておきます。


続いて紹介するのは、抜海駅。
これより北にあるのは 有人駅である稚内駅と南稚内駅だけなので、この駅が日本最北端の無人駅となっています。
宗谷本線では、今回のダイヤ改正で 雄信内・南幌延・抜海の3駅が廃止されます。

こちらは、2024年8月に撮影。
駅舎側(1番線)にある駅名標です。
2024年9月23日までは、相対式ホーム2面2線の構造でした。
その翌日から旧上りホーム(2番線)の使用を停止し、駅舎側の旧下りホームに上下線の列車が発着するようになっています。

車内の運賃表示器にも、抜海駅が表示されています。
(2024年8月撮影)

続いて紹介するのは、根室本線の東滝川駅。
起点である滝川駅の隣の駅です。
根室本線は、2024年4月1日に富良野~新得駅間が廃止されましたが、今回のダイヤ改正で 富良野駅以西と釧路駅以東で1駅ずつ廃止されます。


最後に紹介するのは、根室本線の東根室駅。
日本最東端の駅です。
この駅の廃止後は、根室駅が日本最東端となります。
なお、西和田~東根室駅間には かつて 「花咲駅」 がありましたが、2016年3月26日のダイヤ改正で廃止されています。
根室本線の釧路~根室駅間は 「花咲線」 という愛称が付けられていますが、その由来となった駅が 2010年代以降 同区間で真っ先に廃止されるとは、皮肉なものですね・・・。
以上、2025年3月15日のダイヤ改正で廃止される駅の紹介でした。
これらの駅と入れ替わるかのように、越後線 新潟~白山駅間に 「上所(かみところ)駅」 が、日豊本線 竜ヶ水~鹿児島駅間に 「仙巌園(せんがんえん)駅」 が開業します。
2023年8月に北海道を訪れた際、この5駅の駅名標を撮影しました。
このブログで簡単に紹介しておきたいと思います。
※いずれも 列車内から撮影しました。
※2024年8月に撮影した写真も掲載しています。
【JR北海道 ニュースリリース(PDF)】
2025年3月ダイヤ改正について(JR北海道)
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雄信内駅


まず紹介するのは、宗谷本線の雄信内(おのっぷない)駅。
旭川側から見て、特急停車駅である幌延駅の2つ手前の駅です。
かつて、糠南~雄信内駅間には 「上雄信内駅」 がありましたが、2001年7月1日に廃止されています。

2024年8月に宗谷本線の普通列車に乗車した時は、車内から駅舎も撮りました。

駅舎に取り付けられている駅名看板も撮影。
南幌延駅

雄信内駅の北隣にある 南幌延駅も、今回のダイヤ改正で廃止されます。
かつて雄信内~南幌延駅間には 「安牛(やすうし)駅」 が、南幌延~幌延駅間には 「上幌延駅」 がありましたが、どちらも2021年3月13日のダイヤ改正で廃止されています。
今回のダイヤ改正で、糠南~幌延駅間にかつて5駅あった中間駅が全て消えることになります。

南幌延駅のホーム床は 木製でした。

2024年8月に撮った写真も紹介しておきます。
抜海駅


続いて紹介するのは、抜海駅。
これより北にあるのは 有人駅である稚内駅と南稚内駅だけなので、この駅が日本最北端の無人駅となっています。
宗谷本線では、今回のダイヤ改正で 雄信内・南幌延・抜海の3駅が廃止されます。

こちらは、2024年8月に撮影。
駅舎側(1番線)にある駅名標です。
2024年9月23日までは、相対式ホーム2面2線の構造でした。
その翌日から旧上りホーム(2番線)の使用を停止し、駅舎側の旧下りホームに上下線の列車が発着するようになっています。

車内の運賃表示器にも、抜海駅が表示されています。
(2024年8月撮影)
東滝川駅

続いて紹介するのは、根室本線の東滝川駅。
起点である滝川駅の隣の駅です。
根室本線は、2024年4月1日に富良野~新得駅間が廃止されましたが、今回のダイヤ改正で 富良野駅以西と釧路駅以東で1駅ずつ廃止されます。
東根室駅


最後に紹介するのは、根室本線の東根室駅。
日本最東端の駅です。
この駅の廃止後は、根室駅が日本最東端となります。
なお、西和田~東根室駅間には かつて 「花咲駅」 がありましたが、2016年3月26日のダイヤ改正で廃止されています。
根室本線の釧路~根室駅間は 「花咲線」 という愛称が付けられていますが、その由来となった駅が 2010年代以降 同区間で真っ先に廃止されるとは、皮肉なものですね・・・。
以上、2025年3月15日のダイヤ改正で廃止される駅の紹介でした。
これらの駅と入れ替わるかのように、越後線 新潟~白山駅間に 「上所(かみところ)駅」 が、日豊本線 竜ヶ水~鹿児島駅間に 「仙巌園(せんがんえん)駅」 が開業します。