

大和路線の終着駅である JR難波駅。
このブログでは、2012年9月に書いた過去記事で JR難波駅のホーム・改札口に設置されている古い電光掲示板を紹介しました。
今回、7年半ぶりにJR難波駅を訪れ、改めて電光掲示板を撮影してきたので、紹介したいと思います。
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まずは、1・2番のりばから。
いつの間にか、新しい電光掲示板に取り替えられていました。


電光掲示板の表示を拡大して撮影。
見た目は3色LEDですが、よく見ると 緑色の表示が白っぽく見えます。
これは、フルカラーの電光掲示板でしょうか?


電車が到着する時は、このように「電車がまいります」 と表示されます。

2番のりばに停車中の普通 王寺行き(201系)を撮影。
先月書いた記事で紹介した通り、JR西日本は 2020年度から2023年度にかけて JR京都線・神戸線を走る221系を 大和路線・おおさか東線に順次転用し、201系を置き換える予定です。
今はまだ当たり前のように201系を見ることができますが、遅くとも2024年春には姿を消すことになります。

2番のりばの ひらがな駅名標を撮影。
2018年3月に 「駅ナンバー」 が導入され、新しいひらがな駅名標が設置されました。
JR難波駅の駅ナンバーは 「Q1」 ではなく 「Q17」。
これは、大和路線 今宮駅・新今宮駅の駅ナンバーを大阪環状線に合わせたためです。


隣のホーム 3・4番のりばの新しい電光掲示板。
日中の時間帯、3番のりばからは 高田行きの快速が30分間隔で発車していました。
今月(2020年3月)14日のダイヤ改正で 日中のJR難波~高田駅間の快速が運転取り止めとなり、この時間帯にJR難波駅を発着する電車は 普通電車の毎時4本のみとなっています。


電光掲示板を拡大して撮影。
今回のダイヤ改正後、JR難波発の快速 高田行きは激減。
平日は1日に2本(うち1本は奈良行きと併結運転)、土休日は18時30分発の1本だけになっています。


「電車がまいります」表示を撮影。

3番のりばに停車中の快速 高田行き(221系)を撮影。
続いて、改札内コンコースに設置されている電光掲示板をご紹介。

改札口の様子です。


改札口の電光掲示板も、この通り 新しいものに取り替えられています。
やはり、緑色の表示が白っぽく見えます。

改札口を 改札内側から撮影。

改札口の電光掲示板は両面表示になっています。


この駅の改札内コンコースは奥行きが長く、改札口から ホームへのエスカレーターまで距離があります。
そのため、エスカレーターの手前にも電光掲示板が設置されています。
こちらも両面表示です。
以上、JR難波駅の新しい電光掲示板を紹介しました。