
三重県亀山市の中心駅である亀山駅。
関西線における JR東海とJR西日本の境界駅であり、この駅から名古屋方面がJR東海、加茂方面がJR西日本となっています。
(亀山駅はJR東海の管轄)
また、和歌山方面へ向かう紀勢線の起点となる駅でもあります。
今回は、そんな亀山駅に設置されている発車標をご紹介。
※写真は、いずれも2021年7月に撮影しました。
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まずは、改札口の様子から。
ここには、液晶ディスプレイの発車標が設置されています。



液晶ディスプレイ発車標を左から順に見ていきましょう。
こちらは、関西線 四日市・名古屋方面の発車案内です。
一番上の段の普通 名古屋行きは、途中の桑名駅で 快速みえ4号 名古屋行きに乗り換えることができます。
9:24発~16:23発まで全て快速となりますが、それ以外の時間帯では 快速が運転されません。
(平日の朝に区間快速が3本運転されます)


関西線 奈良方面の発車案内。
こちらは、最終列車の伊賀上野行きを除き、全て加茂行きとなっています。
奈良駅まで行くには加茂駅で乗り換えとなりますが、「伊賀上野・加茂方面」 ではなく 「奈良方面」 と表示されていました。


紀勢線 津・伊勢市方面の発車案内。
伊勢市行きが2本、鳥羽行きが1本表示されていました。
9時台~14時台までは、全て鳥羽行きとなります。


改札内の跨線橋には、3色LEDの電光掲示板が設置されています。
こちらは、関西線 四日市・名古屋方面の発車標です。


関西線 奈良方面の発車標です。


紀勢線 津・伊勢市方面の発車標は、こんな感じ。
一番下の段には、「JR東海からのお願い」 のスクロール表示が流れ続けていました。
以上、亀山駅で撮影した発車標を紹介しました。
JR東海は 2030年頃までに、在来線の改札口にある全ての発車標を、電光掲示板から液晶ディスプレイに取り替える予定です。
亀山駅を訪れるのは今回が初めてでしたが、もしかすると 以前は改札口に 3色LEDの電光掲示板が設置されていたのかもしれませんね。
なお、この駅のホームには 発車標が設置されていませんでした。