2022年1月現在、金沢駅に乗り入れる普通列車は、ほとんどが521系です。
※521系のほかは、JR西日本から あいの風とやま鉄道に譲渡された国鉄車両・413系のみ。
そんな521系は、大きく分けて4種類(北陸本線・七尾線・IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道)あり、223系顔か225系顔かなどでさらに分けると8種類以上になります。
今回は、2021年3月に金沢駅で撮影した521系の写真を まとめて紹介します。
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まずは、北陸本線の521系(0番台)から見ていきましょう。
こちらは、3番のりばに停車中の普通 敦賀行き。
223系顔の521系2次車です。
北陸本線の521系は、車体の帯が青色になっています。
なお、金沢発の敦賀行きは、1日に2本しか設定されていません。
こちらは、5番のりばに停車中の普通 小松行き。
225系顔の521系3次車です。
続いて、七尾線の521系(100番台)をご紹介。
こちらは、5番のりばに停車中の普通 七尾行きです。
七尾線では、2020年10月3日から521系の営業運転が開始され、2021年3月13日のダイヤ改正から 全ての普通列車が521系となりました。
北陸本線の521系と異なり、車体の帯の色が赤色になっているほか、種別や行き先がフルカラーLEDになっています。
また、車内には 車載型IC改札機が設置されており、IC改札機のない駅でも ICOCAなどのICカードが使えるようになっています。
こちらは、6番のりばに停車中の普通 高松行き。
高松駅といえば、香川県の県庁所在地・高松市にある駅が有名ですが、七尾線にも同名の駅があります。
ちなみに、七尾線の521系は18本(計36両)ありますが、そのうち3本は IRいしかわ鉄道の所属となっています。
3番のりばに停車中の普通 富山行き。
IRいしかわ鉄道の521系は、このように水色になっています。
なお、IRいしかわ鉄道の車両は 富山駅から先、魚津・黒部・泊方面へ乗り入れません。
後ろから撮ると、こんな感じ。
同じく3番のりばに停車中の普通 富山行き。
こちらは、あいの風とやま鉄道の521系です。
こちらは、5番のりばに停車中の普通 泊行きです。
泊行きは、全て あいの風とやま鉄道の車両で運行されます。
こちらは、5番のりばに停車中の 「あいの風ライナー」 泊行き。
普通列車と同じ521系での運行ですが、全車指定席となっており、乗車券の他に 「ライナー券」 が必要です。
最後は、切り欠きホーム・4番のりばに停車中の普通 泊行き。
種別と行き先がフルカラーLEDになっています。
この車両は JR西日本から譲渡されたものではなく、あいの風とやま鉄道が発注した新型の521系(1000番台)です。
以上、金沢駅で撮影した521系を紹介しました。