あいの風とやま鉄道の521系は、JR西日本から譲渡された当初、種別が方向幕、行き先が3色LEDの車両ばかりでした。
2021年3月に金沢駅を訪れると、4番のりばに 種別と行き先がフルカラーLEDになっている521系が停車していたのです。
このブログで紹介しておきたいと思います。
広告
こちらが その521系です。
種別・行き先共に、フルカラーLEDになっているのが分かります。
この車両は、JR西日本から譲渡されたものではなく、あいの風とやま鉄道が発注した新型車両(521系1000番台)なのです。
ウィキペディア によると、2017年12月に最初の1編成が川崎重工業から納入され、2022年1月現在は3編成が運行中だそう。
今後、2022年度までに さらに2編成を導入する計画とのこと。
車両前面の行き先表示を拡大して撮ってみました。
車両側面にある種別・行き先表示は、こんな感じ。
七尾線の521系は 種別と行き先の表示が一体化していますが、こちらは分かれています。
方向幕と3色LEDを フルカラーLEDに変えただけ という感じですね。
この泊行きは 4両編成となっています。
前の2両が新型521系、後ろの2両は従来の521系(0番台)でした。
後ろの車両の側面にある方向幕と行き先表示も撮影。
以上、金沢駅で撮影した新型521系を簡単に紹介しました。