2024年3月16日のダイヤ改正で、北陸新幹線 金沢~敦賀駅間が延伸開業しました。
これに伴い、北陸本線の同区間は 金沢~大聖寺駅間がIRいしかわ鉄道、大聖寺~敦賀駅間がハピラインふくいに経営移管されています。
今回、2024年4月に金沢駅を訪れ、発車標や車両など いろいろ撮影しました。
ダイヤ改正で変化したところを中心に、このブログで紹介しておきたいと思います。
まずは、改札口に設置されている発車標から。
福井方面は、サンダーバードやしらさぎなどの特急列車が全廃され、普通列車のみとなりました。
発車標には、30分おきに発車する普通列車3本が表示されています。
中2階通路に設置されている発車標です。
七尾線の特急列車や 快速 「あいの風ライナー」 が表示されていないと、全て普通列車で占められます。
1・2番のりばに設置されている発車標です。
これまでは、1番のりばから 米原・名古屋方面へ向かう特急 「しらさぎ」 が、2番のりばから 京都・大阪方面へ向かう特急 「サンダーバード」 が発車していました。
(サンダーバードは、少数ながら1番のりばから発車する列車もありました)
福井方面へ向かう特急列車が全廃されたため、このホームから発車する列車が激減しています。
上の写真は14時台に撮影しましたが、1番のりばの発車標には19時台と22時台の普通列車、2番のりばの発車標は17時台の普通列車が表示されており、発車する列車の少なさが分かります。
今回撮影した発車標については、以下の記事で詳しく紹介しています。
続いて、福井方面へ向かう普通列車の車両をご紹介。
IRいしかわ鉄道の521系は、これまで富山~金沢駅間で運行されてきましたが、金沢駅以南がJRからIRになったことで、金沢~福井駅間でも運行されるようになりました。
上の写真は 3番のりばに普通 「小松行き」、2番のりばに普通 「福井行き」 が停車し、水色の521系2本が並んでいます。
IRいしかわ鉄道は、金沢~福井駅間でハピラインふくいとの相互直通運転を開始しました。
これにより、ハピラインふくいの521系が 金沢駅まで乗り入れるようになっています。
上の写真は、5番のりばに停車中のハピライン車両です。
改札内コンコースでは、JRの のりこし精算機が使用停止になっていました。
改札内コンコースでは、IRいしかわ鉄道の石川県内全線開業をPRする 大きな広告が掲示されていました。
続いて、改札口を見ていきましょう。
こちらは、兼六園口側(東口)の改札口です。
上にある看板が、「JR線(北陸線・七尾線)・IRいしかわ鉄道のりば」 から、「IRいしかわ鉄道のりば(福井・小松 津幡・七尾・和倉温泉 高岡・富山方面)」 に変わりました。
自動改札機は、2017年に設置された JRの改札機がそのまま使われています。
金沢港口(西口)側の改札口は、こんな感じ。
自動改札機が設置される前は、兼六園口側が入場専用、金沢港口側が出場専用の有人改札でした。
金沢港口側にある自動券売機は、4台中2台が使用停止になっていました。
券売機の上にある運賃表を撮影。
金沢~大聖寺駅間もIRいしかわ鉄道になり、ハピラインふくいの敦賀駅まで表示されています。
金沢駅からICカードで乗車した場合、これまでは 京都駅や大阪駅など関西の駅でICカードで下車することが可能でした。
(金沢~大阪駅間の特急停車駅相互間以外は、営業キロ200km以内の制限あり)
金沢~敦賀駅間の三セク化により、敦賀から先の駅で ICカードで下車できなくなっています。
兼六園口側の自動券売機です。
自由席特急券やJR定期券が買える ピンク色の券売機2台が使用停止になっていました。
改札前に設置されているディスプレイには、IRいしかわ鉄道線の列車走行位置が映し出されていました。
【おまけ】
兼六園口には、能楽の鼓(つづみ)をイメージした 「鼓門」 があります。
自分は金沢駅を何度も訪れていて、見慣れすぎて鼓門をあまり撮っていませんでしたが、改めて見ると 凄い建築物を作ったなと感心します。
鼓門の前にある噴水では、水で現在時刻を表示していました。
以上、金沢駅 北陸新幹線 敦賀延伸に伴う在来線の変化について書きました。
今回は撮影しませんでしたが、在来線ホームの駅名標は ダイヤ改正6日前に撮った時と変わっていなかったです。
これに伴い、北陸本線の同区間は 金沢~大聖寺駅間がIRいしかわ鉄道、大聖寺~敦賀駅間がハピラインふくいに経営移管されています。
今回、2024年4月に金沢駅を訪れ、発車標や車両など いろいろ撮影しました。
ダイヤ改正で変化したところを中心に、このブログで紹介しておきたいと思います。
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まずは、改札口に設置されている発車標から。
福井方面は、サンダーバードやしらさぎなどの特急列車が全廃され、普通列車のみとなりました。
発車標には、30分おきに発車する普通列車3本が表示されています。
中2階通路に設置されている発車標です。
七尾線の特急列車や 快速 「あいの風ライナー」 が表示されていないと、全て普通列車で占められます。
1・2番のりばに設置されている発車標です。
これまでは、1番のりばから 米原・名古屋方面へ向かう特急 「しらさぎ」 が、2番のりばから 京都・大阪方面へ向かう特急 「サンダーバード」 が発車していました。
(サンダーバードは、少数ながら1番のりばから発車する列車もありました)
福井方面へ向かう特急列車が全廃されたため、このホームから発車する列車が激減しています。
上の写真は14時台に撮影しましたが、1番のりばの発車標には19時台と22時台の普通列車、2番のりばの発車標は17時台の普通列車が表示されており、発車する列車の少なさが分かります。
今回撮影した発車標については、以下の記事で詳しく紹介しています。
続いて、福井方面へ向かう普通列車の車両をご紹介。
IRいしかわ鉄道の521系は、これまで富山~金沢駅間で運行されてきましたが、金沢駅以南がJRからIRになったことで、金沢~福井駅間でも運行されるようになりました。
上の写真は 3番のりばに普通 「小松行き」、2番のりばに普通 「福井行き」 が停車し、水色の521系2本が並んでいます。
IRいしかわ鉄道は、金沢~福井駅間でハピラインふくいとの相互直通運転を開始しました。
これにより、ハピラインふくいの521系が 金沢駅まで乗り入れるようになっています。
上の写真は、5番のりばに停車中のハピライン車両です。
改札内コンコースでは、JRの のりこし精算機が使用停止になっていました。
改札内コンコースでは、IRいしかわ鉄道の石川県内全線開業をPRする 大きな広告が掲示されていました。
続いて、改札口を見ていきましょう。
こちらは、兼六園口側(東口)の改札口です。
上にある看板が、「JR線(北陸線・七尾線)・IRいしかわ鉄道のりば」 から、「IRいしかわ鉄道のりば(福井・小松 津幡・七尾・和倉温泉 高岡・富山方面)」 に変わりました。
自動改札機は、2017年に設置された JRの改札機がそのまま使われています。
金沢港口(西口)側の改札口は、こんな感じ。
自動改札機が設置される前は、兼六園口側が入場専用、金沢港口側が出場専用の有人改札でした。
金沢港口側にある自動券売機は、4台中2台が使用停止になっていました。
券売機の上にある運賃表を撮影。
金沢~大聖寺駅間もIRいしかわ鉄道になり、ハピラインふくいの敦賀駅まで表示されています。
金沢駅からICカードで乗車した場合、これまでは 京都駅や大阪駅など関西の駅でICカードで下車することが可能でした。
(金沢~大阪駅間の特急停車駅相互間以外は、営業キロ200km以内の制限あり)
金沢~敦賀駅間の三セク化により、敦賀から先の駅で ICカードで下車できなくなっています。
兼六園口側の自動券売機です。
自由席特急券やJR定期券が買える ピンク色の券売機2台が使用停止になっていました。
改札前に設置されているディスプレイには、IRいしかわ鉄道線の列車走行位置が映し出されていました。
【おまけ】
兼六園口には、能楽の鼓(つづみ)をイメージした 「鼓門」 があります。
自分は金沢駅を何度も訪れていて、見慣れすぎて鼓門をあまり撮っていませんでしたが、改めて見ると 凄い建築物を作ったなと感心します。
鼓門の前にある噴水では、水で現在時刻を表示していました。
以上、金沢駅 北陸新幹線 敦賀延伸に伴う在来線の変化について書きました。
今回は撮影しませんでしたが、在来線ホームの駅名標は ダイヤ改正6日前に撮った時と変わっていなかったです。