JR西日本の一部の駅では、発車標の表示を駅員が操作しています。

このような駅は、駅員が不在の時間帯になると 発車標が 「消灯」 し、列車の種別や行き先、発車時刻などが一切表示されなくなるのです。


2024年12月に城崎温泉駅を訪れると、朝8時台なのに 発車標が消灯していました。

このブログで簡単に紹介しておきたいと思います。



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豊岡駅から普通列車に乗り、朝8時前に城崎温泉駅へやってきました。

ホームへ下りて、さっそく発車標の表示を確認すると・・・





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このように、発車標が 「消灯」 していました。

下の段には、「ただ今の時間は駅係員対応時間外です。列車の時刻・のりばは時刻表をご確認ください。列車の運行情報についてはJR西日本のホームページ「JR西日本列車運行情報」をご覧ください。」  とスクロール表示が流れ続けます。


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4番のりばの改札口付近に きっぷ・運賃箱が設置されており、18時頃~翌日8時半までは 切符や運賃をこの箱に入れるよう案内されていました。


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2・3番のりばの発車標も、この通り。

朝8時を過ぎても、まだ消灯しています。

城崎温泉駅では、7時13分に 当駅始発の特急はまかぜ2号 大阪行きが発車しますが、その案内が発車標に表示されることはありません。


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改札内跨線橋に設置されている発車標です。

こちらは、消灯中にスクロール表示が一切流れませんでした。


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8時15分頃になって、発車標に 列車の案内が表示されました。

おそらく改札の業務は8時半からだと思いますが、その前に発車標を稼働させるのでしょうね。


以上、城崎温泉駅で撮影した 消灯中の発車標を紹介しました。





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