
JR西日本 北近畿地区の観光列車 「うみやまむすび」。
2019年から、城崎温泉駅を拠点に運行されています。
※運行区間は、播但線 寺前~和田山駅間 と 山陰線 和田山~城崎温泉~浜坂駅間。
時期によっては、京都丹後鉄道 豊岡~天橋立駅間で運行されることもあります。(2023年8月現在は運行なし)
基本的に 定期普通列車として運転されますが、臨時列車や団体専用列車として運行されることもあります。
2023年7~9月は、「兵庫デスティネーションキャンペーン」 の開催に伴い、山陰線 城崎温泉~餘部駅間で、「うみやまむすび」 の団体専用列車が運行中です。
【運行日】
7月・・・8・9日、15~17日、23日、30日
8月・・・5・6日、20日、26・27日
9月・・・17・18日、20~23日
今回、2023年7月23日に城崎温泉駅を訪れ、観光列車 「うみやまむすび」 の団体専用列車を撮影しました。
このブログで紹介したいと思います。
【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
兵庫デスティネーションキャンペーン
「兵庫テロワール旅 ―私の感動、その先へ。―」 を開催します!
★前回の記事★
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まずは、4番のりばに設置されている発車標から。
列車名は 「うみやまむすび」 ではなく、「団体専用」 と表示されていました。
城崎温泉駅発着の 「あめつち」 と同じ表示です。
JR京都線など京阪神地区の場合、発車標に 団体専用列車の行き先や発車時刻が表示されませんが、この駅では表示されます。
この列車の運行区間は 餘部駅までですが、餘部~浜坂駅間を回送するためか、行き先は 餘部行きではなく 「浜坂行き」 となっていました。

英語表示です。
列車名欄には、日本語で 「団体」 と表示されていました。
「臨時」 の英語表示は、京阪神地区の駅だと 「Extra」 ですが、この駅では 「Special Train」 となっています。
下の段は、「この列車は団体専用列車です。」 とスクロール表示が流れ続けていました。



続いて、改札口に設置されている発車標を撮影。
京阪神地区の場合、団体専用列車は 改札口の発車標に表示されませんが、この駅では表示されます。
13時18分発の普通 香住行きは 通常だと4番のりばを発着しますが、今回 4番のりばに 「うみやまむすび」 が停車するため、1番のりば発着に変更されていました。


13時3分頃、4番のりばに 「うみやまむすび」 が入線してきました。
車両は、かつて播但線を走っていた観光列車「天空の城 竹田城跡号」 を改造したものです。

4番のりばに到着した 「うみやまむすび」 の団体専用列車を撮影。
車両前面の方向幕は 「団体」 となっています。

後ろから撮ると、こんな感じ。
13時30分の発車まで、26分ほど停車します。
今回は 13時5分発の普通 豊岡行きに乗らないといけなかったので、車両をパパッと撮って、すぐに2番のりばへ向かいました。
以上、城崎温泉駅で撮影した 観光列車 「うみやまむすび」 の団体専用列車を紹介しました。