
JR西日本が、2026年3月14日に実施したダイヤ改正。
湖西線では、朝8時台に近江塩津~永原駅間で普通電車が1本増発されました。
この区間では、基本的に新快速または普通電車が毎時1本運転されます。
しかし、これまで 近江塩津7:34発の普通 近江今津行きの後、運転間隔が2時間以上開いていました。
今回のダイヤ改正で、近江塩津8:37発の普通 近江今津行きが新設され、朝の7~9時台も概ね1時間間隔に改善されています。
これにより、長浜7:58発(土休日は8:02発)の普通 敦賀行き(近江塩津 平日8:23着・土休日8:26着)が、近江塩津駅で湖西線 近江今津方面の電車に連絡するようになりました。
敦賀7:47発 普通 米原行き(近江塩津8:04着)からの乗り換えも可能ですが、近江塩津駅で30分以上待つことになります。
結構重要なことだと思うのですが、ダイヤ改正のニュースリリースに載ってないんですよね・・・。
【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
2026年3月14日 ダイヤ改正を実施します
~「手柄山平和公園」 駅を開業します~
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朝8時台に 近江塩津発 普通 近江今津行きを増発するにあたり、湖西線・北陸線で一部列車の行き先変更、近江今津~永原駅間での減便といったダイヤの見直しが行われました。
分かりやすいよう Excelで図を作ったので、さっそく見ていきましょう。


※上の図は平日ダイヤ。土休日ダイヤでは、一部の列車の時刻が異なります。
ダイヤ改正前、京都7:00発の普通電車は、終点の近江今津駅で8:10発の普通 敦賀行きに連絡していました。
その次に発車する京都7:23発の普通電車は永原行きであり、永原駅に到着後、折り返し 新快速 姫路行き(土休日は大阪行き)となるダイヤだったんですよね。
ダイヤ改正後、朝8時台に近江今津駅を発車する普通 敦賀行きが近江塩津行きに変更されました。
(近江塩津駅で北陸線からの普通 敦賀行きに連絡)
この電車が、今回増発された 近江塩津8:37発の普通 近江今津行きとなるのです。
それに伴い、長浜7:58発の普通 近江塩津行きが敦賀行きに延長されています。
今回のダイヤ改正で、京都7:23発の普通電車は 近江今津~永原駅間で運転を取り止めました。
近江今津駅で永原方面へ向かう電車との連絡はなく、近江今津8:04発の後 9:22発の新快速 敦賀行きまで運転間隔が1時間18分も開きます。
また、永原発の新快速は 今回増発された近江塩津発の普通電車に置き換えられ、近江今津駅で新快速に乗り換える形になりました。

※長浜駅 3番のりばに停車中の普通 「近江今津行き」。521系です。(2024年2月撮影)
湖西線・北陸線における今回のダイヤ見直しで、謎が1つあります。
ダイヤ改正前、長浜7:58発(土休日は8:02発)の普通 近江塩津行きは、終点の近江塩津駅で一旦引き上げ線に入った後、9:02発の普通 米原行きとして折り返していました。
ところが、この近江塩津行きが敦賀行きに延長されたことで、長浜駅を朝6~8時台に発車する近江塩津方面の電車が 特急を除いて全て敦賀行きとなったのです。
しかし、近江塩津9:02発の普通 米原行きは、ダイヤ改正後も敦賀発ではなく 「当駅始発」 のままになっています。
もしかして、敦賀~近江塩津駅間で回送列車を走らせ、近江塩津駅から普通 米原行きとして運転するのでしょうか?
気になるところです。

※近江今津駅 改札口の発車標。(2022年11月撮影)
近江今津駅を朝8時台に発車していた敦賀行きは、2023年春のダイヤ改正までは 「福井行き」 として運転されていました。
湖西線の普通電車で唯一、敦賀駅から先へ直通していたんですよね。
今回のダイヤ改正で近江塩津止まりとなり、運行区間がさらに短くなってしまいました。
また、今回のダイヤ改正では、「永原行き」 の本数が1日4本⇒2本に減少しています。
(朝の2本がなくなり、夜の2本のみとなりました)









