土讃線 多度津~大歩危駅間では、主に土休日(期間によっては月曜・金曜も)に 観光列車 「四国まんなか千年ものがたり」 が1往復運行されます。
全車グリーン車指定席の特急列車です。
途中の停車駅は 善通寺駅と琴平駅のみですが、讃岐財田駅・坪尻駅・阿波池田駅などで運転停車します。
今回は、2023年3月と12月に琴平駅で撮影した 「四国まんなか千年ものがたり」 大歩危行きをご紹介。
【JR四国ホームページ】
香川・徳島の観光列車 「四国まんなか千年ものがたり」 (JR四国)
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まずは、2023年3月に撮影した写真から。
2番のりばに 「四国まんなか千年ものがたり」 が停車していました。
この列車は 10時34分に到着し、10時48分の発車まで14分停車します。
車両は、キハ185系気動車を改造したものです。
多度津側の車両・3号車は 「秋彩(あきみのり)の章」 と呼ばれ、赤色を基調としています。
車両の中央にあるロゴマークと、その右側にある列車名表示を撮影。
「SHIKOKU MANNAKA SENNEN MONOGATARI」 と、独特なフォントで書かれています。
車両側面の方向幕です。
こちらも、英語表記が大きく書かれています。
車両の側面に、ロゴマークが大きくラッピングされていました。
真ん中の車両 2号車は、大歩危行きの進行方向 右側の面が青色、左側の面が白色になっています。
※青色は 「夏清(なつすがし)の章」、白色は 「冬清(ふゆすがし)の章」。
今度は、前から車両を撮影。
大歩危側の車両 1号車は 「春萌(はるあかり)の章」 と呼ばれ、緑色を基調としています。
こちらも、ロゴマークと列車名表示を撮りました。
続いて、1・2番のりばに設置されている発車標を撮影。
種別・列車名表示は、「千年ものがたり」 でした。
表示される文字のフォントが独特です。
英語表示は、「そらの郷紀行」 でした。
四国まんなか千年ものがたりは、往路と復路 それぞれに愛称が付けられています。
往路(多度津発 大歩危行き)が 「そらの郷紀行」、復路(大歩危発 多度津行き)が 「しあわせの郷紀行」 です。
改札口に設置されている発車標は、こんな感じ。
四国まんなか千年ものがたりは、改札口の目の前にある2番のりばに停車します。
そのため、四国まんなか千年ものがたりが2番のりばに停車している間、岡山行きの特急 「南風」 は 3番のりばを発着します。
ここからは、2023年12月に撮影した写真をご紹介。
隣のホーム 3番のりばに、岡山行きの特急 「南風」 が停車し、「四国まんなか千年ものがたり」 と並びました。
発車標の表示は、前回見た時と変わりません。
今回は、JR四国のイメージキャラクター 「すまいるえきちゃん」 が、四国まんなか千年ものがたりのお見送りをしていました。
上には、同じく JR四国のイメージキャラクターである 「れっちゃくん」 が乗っかっています。
さらに、クリスマス直前ということで、トナカイに跨がるサンタクロースも来ていました。
以上、琴平駅で撮影した観光列車 「四国まんなか千年ものがたり」 大歩危行きを紹介しました。