
伯備線では、2018年7月6日に発生した西日本豪雨によって 広範囲で被災しました。
中でも、豪渓~新見~上石見駅間は、土砂流入や線路冠水などの被害を受け、復旧まで1ヶ月近くを要しています。
(8月1日に全線で運転再開)
2018年7月13日に総社~豪渓駅間が復旧してから全線復旧するまでの間、通常ダイヤで設定されていない 「豪渓行き」 の電車が運転されました。
豪渓駅は 総社駅の隣の駅であり、1日の平均乗車人員が100人台という無人駅ですが、上下共用の待避線があり 折り返し運転ができるのです。
今回は、2018年7月に倉敷駅で撮影した、豪渓行きの表示をご紹介。
★前回までの記事★
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まずは、伯備線ホームに設置されている発車標から。
この通り、豪渓行きの表示が出ていました!
一番上の段の豪渓行きが16時37分発なので、16時台に撮った写真と思われるかもしれませんが・・・

15時過ぎに撮影しました。
次の豪渓行きが来るまで、あと1時間半もあるのです。
通常は毎時2本運転されるのですが、車両が新見駅に取り残されているためか、本数ががっつり減らされています。


改札口に設置されている発車標を撮影。
真ん中の段の列車のみ、種別が 「臨時」 になっていました。
「臨時」 の色は 岡山駅だと赤色でしたが、この駅では緑色で表示されます。


豪渓行きの行き先表示を拡大して撮影。
表示される文字のフォントは、岡山駅と同じです。
その後、一旦 岡山駅へ戻りました。


18時台に改めて倉敷駅を訪れ、改札口の発車標を撮影。
一番下の段に、なぜか新見行きの表示が出ていました。


伯備線ホームの発車標も改めて撮影。


行き先表示を拡大して撮影。
以上、倉敷駅で撮影した 豪渓行きの表示を紹介しました。
★2018年9月の大雨に伴うレアな行き先★