三重県熊野市では、毎年8月17日に熊野大花火大会が開催されます。

花火大会当日は、紀勢線で熊野市駅発着の臨時列車が多数運行され、名古屋~熊野市駅間を結ぶ臨時特急 「熊野大花火」 号が往路3本・復路4本運行されるのです。


今回、2024年8月17日に桑名駅を訪れ、臨時特急 「熊野大花火」 熊野市行きを撮影してきました。

発車標の表示を中心に紹介します。


【JR東海 ニュースリリース(PDF)】
熊野大花火大会開催に伴い臨時列車を運転します

★前回の記事★



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まずは、改札口に設置されている液晶ディスプレイ発車標から。

3色LED発車標と同じ色使いになっており、緑・オレンジ・赤の3色しか表示されません。


上から3段目に、今回の臨時特急が表示されました。

行き先は熊野市行きに対応していますが、名古屋駅の発車標と違って 種別表示は 「臨時」 「Extra」 となっています。


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続いて、1番線の発車標を撮影。

名古屋駅では ホームの発車標に 「特急熊野大花火 ○号」 と表示されていましたが、桑名駅では 改札口の発車標と同じく 「臨時」 と表示されていました。

列車名が表示されず、ちょっと残念・・・。


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名古屋駅と桑名駅で撮影した 熊野市行きの表示を並べて比較してみました。
(写真は上が名古屋駅、下が桑名駅で撮影したものです)

名古屋駅では 「熊野市」 の文字が細いですが、桑名駅では 鳥羽行きなどと同様 文字が太くなっています。

また、桑名駅の発車標は 名古屋駅に比べ、文字と文字の間があいています。


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英語表示です。

こちらも、名古屋駅は文字が細く、桑名駅は文字が太くなっています。


名古屋・多気方面からの熊野市行きは、通常ダイヤで設定されていません。

新宮方面からの熊野市行きは、通常ダイヤだと 最終列車の1本のみです。





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「臨時」 「Extra」 の表示を拡大して撮影。


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臨時列車 熊野市行きが、上の段に表示されました。

熊野大花火号は 桑名駅を出ると、四日市・津・松阪・多気・三瀬谷・熊野市の順に停車します。

特急 「南紀」 の停車駅である鈴鹿・紀伊長島・尾鷲の3駅には止まりません。

発車標に、停車駅案内のスクロール表示は流れませんでした。


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1番線に、臨時特急 「熊野大花火5号」 熊野市行きが入線してきました。

列車が到着します ご注意ください」 「Train Approaching」 表示を撮影。


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1番線に入線・到着した臨時特急 「熊野大花火5号」 熊野市行きを撮影。

車両は、4両編成の新型車両・HC85系です。

全車指定席となっており、自由席はありません。


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車両側面の種別・行き先表示を撮影。

桑名駅の発車標と同じく、「臨時 熊野市」 と表示していました。


なお、往路の熊野大花火号は この列車(5号)が最後です。

復路は 熊野市駅を21時台に2本、23時台に2本発車します。

4本とも 名古屋駅には深夜0時以降に到着し、最後の列車(8号)は3時16分着となっています。


以上、桑名駅で撮影した臨時特急 「熊野大花火」 熊野市行きを紹介しました。





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