
京都方面~関西空港駅間を結ぶ特急 「はるか」。
これまでは281系のみで運行されてきましたが、利用者数の増加を受けて 全列車9両化を行うため、 新たに3両編成の271系が製造されました。
2020年3月のダイヤ改正で運行を開始しましたが、その直後にコロナ禍が直撃。
特急はるかは全列車6両に減車&大半の列車が運休する事態になり、271系の出番がなくなっていました。
2021年3月のダイヤ改正で はるか1、2、4、15号が9両編成となり、271系の運用が再開されています。
今回、2022年7月に 京都駅で そんな271系を撮影しました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
★新大阪駅で撮影した271系★
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京都発の特急はるかは、0番のりばの大阪側にある 30番のりばから発車します。
新型車両の271系を撮る前に、既存の281系を撮影しました。
2022年現在、はるか号は 全ての車両が ハローキティのラッピング車両(ハローキティはるか)となっています。
ラッピングは4種類(うち1種類は 新型車両の271系)。
今回の列車は、緑色が印象的な 「Kanzashi」 編成です。



車両側面の種別・行き先表示は、こんな感じ。
281系は、種別が方向幕、行き先が3色LEDとなっています。


先ほどの8時45分発の特急はるかが発車した後、30・31番のりばの発車標を撮影。
9時30分発の特急はるか15号は、3両の271系と 6両の281系をつなげた 9両編成で運転されます。


2022年3月12日のダイヤ改正から、北近畿方面へ向かう特急きのさき・まいづる・はしだてが 全車指定席となっています。


30番のりばに、特急はるか15号が入線してきました。
列車がまいります Train Approaching 表示を撮影。

30番のりばに停車中の関空特急はるか15号 関西空港行きを撮影。
前3両が 新型車両の271系となっています。
271系のハローキティはるかは、ブラウンと黄緑色が印象的なデザイン(「Ougi」 編成) です。


比較しやすいよう、281系と271系の写真を並べてみました。
顔の違いが分かりやすいですね。

271系 車両側面の表示を撮影。
種別と行き先が一体化した フルカラーLEDの表示です。
「はるか」 の表示は、方向幕の文字のフォントを忠実に再現しています。
また、飛行機のマークが追加されています。


271系は、281系にはなかった 号車番号の表示もあります。
8号車、7号車の表示も撮ってみました。



281系と271系の連結部分を撮影。
271系の方が、運転台が高い位置にあるのが分かります。


最後に、西口にあるフルカラーLEDの発車標を撮影。
2020年9月以降、10~16時台の特急はるかが全列車運休していましたが、2022年7月から1時間間隔で運転されるようになりました。
2022年11月からは、運休していた列車が全て運転を再開し、日中以降 30分間隔での運転となっています。
以上、京都駅で撮影した関空特急はるかの新型車両 「271系」 を紹介しました。