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舞鶴線は、西日本豪雨で土砂流入などの被害を受け、2018年7月6日から1週間以上運転を見合わせました。

綾部~西舞鶴駅間は7月14日に、西舞鶴~東舞鶴駅間は7月19日に運転を再開しています。


西舞鶴までが復旧してから全線復旧するまでの間、京都~東舞鶴駅間を結ぶ特急 「まいづる」 は、西舞鶴駅発着で運転されました。

綾部側からの「西舞鶴行き」 は、通常ダイヤで設定されていません。
※東舞鶴側からの西舞鶴行きは、小浜線からの直通も含め 1日に2本設定されています。


今回は、京都駅で撮影した特急まいづる 「西舞鶴行き」 を紹介します。


★西日本豪雨に伴うレアな行き先★



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まずは、地下東口に設置されている発車標から。

8:36発の列車は、福知山行きの 特急 「きのさき」 と併結運転しており、通常なら 行き先欄に 「福知山・東舞鶴」 と表示されます。

しかし、今回の行き先変更には対応しておらず、無表示になっていました。


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西口にあるフルカラーLED発車標も、行き先表示が出ていませんでした。


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西口の改札内跨線橋にある 3色LEDの発車標も、この通り。


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嵯峨野線ホームの手前にある発車標です。


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30・31番のりばの発車標を撮影。

行き先は無表示ですが、一番下の段に流れるスクロール表示には 「福知山・西舞鶴行き」と表示されていました。


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30番のりばに停車中の特急きのさき・まいづる 福知山・西舞鶴行きの車両(287系)を撮影。

山陰本線の特急は 基本的に31番のりばから発車しますが、8:36発の列車は 関空特急 「はるか」のホームである30番のりばから発車していました。

なお、2021年現在、8:38発の特急列車は はしだて号と併結運転した 「天橋立・東舞鶴行き」 となっており、31番のりばから発車します。
(7:32発の特急きのさき 城崎温泉行きが30番のりばから発車)


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まいづる号の車両側面には、西舞鶴行きの表示が出ていました!


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10:25発の まいづる号は、天橋立行きの はしだて号と併結運転します。

通常であれば 行き先欄に 「天橋立・東舞鶴」 と表示されるのですが、こちらも今回の行き先変更に対応しておらず、無表示でした。


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西口のフルカラーLED発車標も、この通り。


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地下東口の発車標も改めて撮影。


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30・31番のりばの発車標です。

スクロール表示では、ちゃんと 「西舞鶴行」 と表示されていました。


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停車駅のスクロール表示は 天橋立行きのみ案内していました。

西舞鶴行きは、綾部駅を出ると 終点の西舞鶴駅まで止まりません。


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自由席のスクロール表示は、運行管理システムによって自動で流れるものと、駅員が入力したと思われるものの2種類があります。

前者は 「西舞鶴」、後者は 「西舞鶴行き」 となっているのが特徴的です。


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車両側面の行き先表示を改めて撮影。


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夜、再び京都駅を訪れました。

特急列車の行き先欄は、やはり無表示となっています。

※2021年6月21日追記※
この記事を書いた当初、19:28発の列車は 1日に1本しかない 「豊岡・東舞鶴行き」 だったと書きましたが、2015年3月のダイヤ改正で 「福知山・東舞鶴行き」 に変更されていました。
(なお、2021年現在は 18:28発が 「豊岡・東舞鶴行き」 、19:28発が 「福知山・東舞鶴行き」 となっています)



以上、京都駅で撮影した 「西舞鶴行き」 を紹介しました。


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