京都・大阪~和歌山方面を結ぶ特急 「くろしお」。
大阪側は ほとんどの列車が新大阪駅始発・終着であり、京都駅まで乗り入れるのは1日1往復のみとなっています。
(新宮6:29発 京都行き、京都17:47発 白浜行き)
今回は、2024年2月に京都駅で撮影した 特急くろしお 「白浜行き」 をご紹介。
★前回の記事★
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まずは、6・7番のりばに設置されている発車標から。
一番下の段に、特急くろしお23号 白浜行きが表示されました!
一番上の段には、特急スーパーはくと11号 倉吉行きが表示されています。
2024年3月16日のダイヤ改正で、スーパーはくとは 大半の列車が京都~大阪駅間で運転取り止めとなりました。
京都駅発着は、朝の京都発2本と 夕方以降の京都行き2本のみとなっています。
改札内地下通路の発車標も撮影。
英語表示は、こんな感じ。
地下東口に設置されているフルカラーLEDの発車標を撮影。
JR西日本管内で ここにしか設置されていない独自のタイプで、表示される文字のフォントが3色LED発車標と同じなのが特徴的です。
くろしおの発車案内は、JR京都線 大阪方面の発車標ではなく、関空特急はるかの発車標に表示されます。
行き先表示を拡大して撮ってみました。
再び6・7番のりばの発車標を撮影。
特急くろしお23号 白浜行きが、一番上の段に表示されました。
西口に設置されているフルカラーLED発車標を撮影。
JR西日本の在来線で このタイプのフルカラーLED発車標が設置されているのは、大阪駅と京都駅だけです。
行き先表示を拡大して撮影。
西口の改札内跨線橋に設置されている発車標を撮影。
しばらくすると、一番下の段に 特急 「ひだ」 大阪行きが表示されました!
特急ひだは ほとんどが名古屋駅を発着しますが、大阪駅発着の列車が1日1往復設定されています。
この日は 16時58分頃に 湖西線の唐崎駅で人身事故が発生し、特急サンダーバードに遅れが出ていました。
その影響で、くろしおの白浜行きと ひだの大阪行きが1つの発車標に揃って表示されるという、珍しい光景が見られたのです。
ひだの表示は、1分もしないうちに消えてしまいました。
表示を拡大して撮影。
遅れ表示のほか、「到着まで約○分」 の表示も出ました。
再び6・7番のりばの発車標を撮影。
前述の人身事故の影響で 発車標からサンダーバードが消え、普通電車の当駅止と通過列車が表示されました。
7番のりばに、特急くろしお23号 白浜行きが入線してきました。
列車がまいります Train Approaching 表示を撮影。
7番のりばに到着した特急くろしお23号 白浜行きを撮影。
この289系は、かつて特急 「しらさぎ」 で運転されていた車両(683系2000番台)を直流専用に改造したものです。
新宮発 京都行きのくろしおは9両編成でしたが、京都発の白浜行きは6両編成でした。
車両側面の方向幕と行き先表示を撮影。
後ろから撮ると、こんな感じ。
最後に、前からしゃがんで撮影。
くろしおは、定刻通りに発車していきました。
ちなみに、7番のりばには くろしおの乗車位置が吊り下げ札で案内されていました。
(白浜行きの前日に撮影)
以上、京都駅で撮影した特急くろしお 「白浜行き」 を紹介しました。