JR神戸線の通勤特急 「らくラクはりま」。

2019年3月に、大阪~姫路駅間で運行を開始しました。

2021年3月のダイヤ改正で、運行区間が新大阪~姫路駅間に拡大。

さらに、2024年3月のダイヤ改正で、運行区間が京都~網干駅間に拡大しています。

平日に1日1往復運行され、朝に網干発の京都行き、夜に京都発の網干行きが運転されます。


今回、2024年5月に京都駅を訪れ、通勤特急 「らくラクはりま」 網干行きを撮影しました。

このブログで紹介しておきたいと思います。



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まずは、改札内跨線橋に設置されている発車標から。

一番下の段に、通勤特急 「らくラクはりま」 網干行きが表示されました。


一番上の段には、高山方面から来た特急 「ひだ」 大阪行きが表示されています。

「ひだ」 と 「らくラクはりま」 が同時に表示されるのは、19:14発の新快速 播州赤穂行きが発車してから ひだが発車するまでの4分間だけです。


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続いて、6・7番のりばに設置されている発車標を撮影。

こちらも、「ひだ」 と 「らくラクはりま」 が表示されていました。

種別欄が狭いため、通勤特急は 「通特」 と略して表示されます。


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西口に設置されているフルカラーLEDの発車標を撮影。


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地下東口の発車標は、こんな感じ。


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ホームへ戻ると、7番のりばに 通勤特急 「らくラクはりま」 網干行きが停車していました。

まずは、後ろから車両を撮影。

らくラクはりまは、和歌山方面へ向かう特急 「くろしお」 の289系(6両編成)で運転されます。

289系は、かつて特急 「しらさぎ」 で使われた車両(683系2000番台)を直流専用に改造した電車です。


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車両側面の種別・行き先表示を撮影。

行き先表示は、「姫路方面 網干」 ではなく、ただ単に 「網干」 と表示していました。


途中の停車駅は、新大阪・大阪・三ノ宮・神戸・明石・西明石・大久保・加古川・姫路・英賀保・はりま勝原です。
(姫路~網干駅間は各駅に停車)

2021年3月のダイヤ改正で、らくラクはりまは 新快速が通過する大久保駅にも停車するようになりました。





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らくラクはりまの方向幕を拡大して撮ってみました。
 

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今度は、前から車両を撮影。

らくラクはりまは、2020年7月6日から全車指定席での運行となっています。


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7番のりばには、特急列車乗車口の吊り下げ札が設置されています。

らくラクはりまの運行区間拡大に伴い、京都駅に らくラクはりまの吊り下げ札が新設されました。


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らくラクはりまの隣には、特急 「くろしお」 と 同じく通勤特急の 「らくラクびわこ」 の吊り下げ札があります。

京都駅を発車する特急くろしおは、17:47発のくろしお23号だけです。
(他は全て新大阪発)


らくラクびわこは、かつての 「びわこエクスプレス」 です。

2024年3月のダイヤ改正で、らくラクびわこに改名しました。


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らくラクびわこの吊り下げ札は、9両編成と6両編成の2種類あります。

9両編成は 下の方(両数と号車)が白地に黒文字なのに対し、6両編成は青地に白文字になっています。


以上、京都駅で撮影した通勤特急 「らくラクはりま」 網干行きを紹介しました。







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