2024年3月16日のダイヤ改正で 北陸新幹線 金沢~敦賀駅間が延伸開業し、北陸本線の同区間が第三セクター(IRいしかわ鉄道・ハピラインふくい)に経営移管されました。
これに伴い、名古屋・米原~金沢駅間を結んでいた特急 「しらさぎ」 は、敦賀~金沢駅間の運行を終了し、全列車が敦賀止まりに短縮されています。
今回、ダイヤ改正日に米原駅を訪れ、特急しらさぎ 「敦賀行き」 を撮影しました。
このブログで紹介したいと思います。
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特急しらさぎ 「敦賀行き」 の1番列車を撮りに、米原駅へやってきました。
さっそく、改札内コンコースに設置されている発車標を確認すると・・・
ああ・・・ついに変わってしまった・・・
特急しらさぎの 「敦賀行き」 という、嘘みたいな行き先が表示されています。
金沢行きが本当に消えてしまったんだという実感が湧いてきました。
続いて、5・6番のりばに設置されている発車標を撮影。
一番下の段に、特急しらさぎ 「敦賀行き」 が表示されています。
真ん中の段には、今回のダイヤ改正で設定された臨時快速が表示されていました。
全区間で運転取り止めとなった 始発の特急しらさぎ(敦賀駅を6時33分に発車)の代わりとなる列車で、敦賀~米原駅間をノンストップで走り抜けます。
再び改札内コンコースの発車標を撮影。
特急しらさぎ 「敦賀行き」 が一番上の段に表示されました。
特急しらさぎの発車案内が一番上の段に表示されると、一番下の段に 停車駅案内のスクロール表示が流れます。
「特急しらさぎ51号 敦賀行の停車駅は長浜です。」
金沢行きだった時に比べ、ずいぶんと寂しくなりましたね・・・。
特急しらさぎは、これまで5号車と6号車が自由席でしたが、今回のダイヤ改正で全車指定席に変更されています。
5・6番のりばの発車標も改めて撮影。
5番のりばに、特急しらさぎ 「敦賀行き」 が入線してきました。
列車がまいります Train Approaching 表示を撮影。
到着後、さっそく車両側面の種別・行き先表示を撮影。
しらさぎの方向幕の隣に 「敦賀」 と表示されるのは、ものすごく違和感がありますね・・・。
ちなみに、車両は これまでと同じです。
改札内コンコースの発車標に、特急しらさぎ 「敦賀行き」 の2番列車が表示されました。
先ほどの列車は当駅始発でしたが、こちらは名古屋方面から来る列車です。
翌日、日中の時間帯に米原駅を訪れました。
長浜方面へ向かう新快速が1時間に1本しかないため、改札内コンコースの発車標に 特急しらさぎ 敦賀行きが2本表示されています。
敦賀行きの特急しらさぎは ほとんどが5番のりばから発車しますが、21:50発の特急しらさぎ63号のみ 6番のりばから発車します。
5・6番のりばの発車標にスクロール表示された停車駅案内です。
車両側面の種別・行き先表示も撮影。
今は違和感しかないですが、そのうち見慣れるのでしょうね・・・。
以上、米原駅で撮影した特急しらさぎ 「敦賀行き」 を紹介しました。