
JR西日本の新しい長距離列車である WEST EXPRESS 銀河 (長いので、記事中では 「銀河」 と書きます)。
基本的に、山陰方面(京都~出雲市)、山陽方面(大阪~下関)、和歌山方面(京都~新宮)の3ルートで運行されます。
2022年は、5月6日から9月21日まで 山陰方面で運転されました。
復路は これまで大阪駅が終着駅でしたが、2022年の運行分から 京都駅まで延長されています。
今回、2022年8月と9月に松江駅を訪れ、WEST EXPRESS 銀河の 「京都行き」 を撮影しました。
このブログで紹介したいと思います。
※2025年4月26日追記※
2025年4月に松江駅を訪れると、WEST EXPRESS 銀河 京都行きの表示が変更されていました。
この記事では、変更前の表示を紹介しています。
★変更後の表示★
★前回の記事★
★銀河の大阪行き(2020年10月撮影)★
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まずは、8月6日に撮った写真からご紹介。
出雲市駅で銀河を撮った後、後続の特急 「スーパーおき」 鳥取行きに乗って、松江駅へ向かったのですが・・・

なんと、米子駅付近で 落雷による停電が発生。
これにより、山陰本線 米子~出雲市駅間と伯備線 岸本~米子駅間が運転見合わせとなったのです。
自分の乗っていた列車は、宍道駅で足止め。
出雲市駅から宍道駅まで晴れていましたが、米子あたりは豪雨だったようです。
松江・米子・備中高梁の3駅で銀河の表示を撮ることはできるのか?
それ以前に、備中高梁駅近くのホテルに無事にたどり着けるのか?
非常に不安になってきました。

列車は宍道駅で2時間ほど停車した後、運転を再開しました。

松江駅に2時間遅れで到着。
まずは、先ほどまで乗っていた特急 「スーパーおき」 鳥取行きを撮影。

銀河は、同じホームの向かい側・1番のりばに停車していました。
通常であれば 松江駅での停車時間は28分ですが、この日は2時間以上足止めされていました。
(16:37着、17:05発)
発車時刻をとうに過ぎているので、スーパーおきの到着を待たずに発車してもおかしくなかったのですが、通常時と同様 スーパーおきと やくもに追い抜かれてから発車するようです。


車両側面の表示を撮影。
列車名と行き先が交互に表示されます。

今度は、車両を後ろから撮影。

2番のりばの特急 「スーパーおき」 を後ろから撮影。
運転再開したものの、この駅でしばらく停車していました。


1・2番のりばの東側(米子側)に設置されている発車標です。
1番のりばに銀河が停車していますが、2番のりばのスーパーおきが発車しないと、17時5分に発車する銀河の表示が出ません。


2番のりばのスーパーおきが発車し、発車標に銀河の表示が出ました!
後続の特急やくも 岡山行きがまもなく到着するとのことで、急いで撮影。


行き先表示を拡大して撮影。
その後、特急やくも 岡山行きに乗車しました。
米子駅で下車して表示を撮る予定でしたが、計画を変更して そのまま備中高梁駅へ向かうことに。
ちなみに、車窓から米子駅の発車標を確認したところ、「調整中」 になっていました。
米子駅で銀河 京都行きの表示を撮ることができず、非常に残念・・・。
このままでは終われないので、翌月(2022年9月)リベンジすることにしました。

2022年9月10日、改めて松江駅を訪れました。
まずは、1番のりばに停車中の銀河を撮影。


車両側面の表示も改めて撮影。

今度は、車両を後ろから撮影。

しゃがんで撮ると、こんな感じ。


続いて、改札口に設置されている発車標を撮影。


スーパーおきが発車すると、銀河の表示が出ました。


続いて、ホームの西側(出雲市側)にある発車標を撮影。


ここで、銀河 京都行きの表示を 出雲市駅の発車標と比較してみましょう。
写真は、上が出雲市駅、下が松江駅の発車標です。
「京都」 の文字のフォントは、どちらも同じに見えます。


英語表示です。
こちらは、表示される文字のフォントが異なっています。


列車名表示も比較しておきましょう。
出雲市駅の場合、種別欄には何も表示されず、列車名欄に赤色で 「WEST EXPRESS 銀河」 と表示されていました。
松江駅では、種別欄と列車名欄に跨がって 緑色で 「WEST.EXP.銀河」 と表示されています。


英語表示は、こんな感じ。
「銀河」 「GINGA」 のフォントは、どちらも同じです。
その後、特急やくも 岡山行きに乗って、米子駅へ向かいました。
以上、松江駅で撮影した 「WEST EXPRESS 銀河」 京都行きを紹介しました。