

※上の写真は 2020年10月に撮影。列車名は出ませんでした。
JR西日本の広島地区では、2020年10月3日から 宮島口~尾道駅間で新しい観光列車 「etSETOra」 (以下:エトセトラ)が運行を開始しています。
2020年10月に書いた過去記事で、三原駅で撮影した エトセトラ 宮島口行きの表示を紹介しました。
その時、列車名欄に エトセトラの表示が出なかったんですよね。
しかし、2021年1月9日に改めて三原駅を訪れると、発車標の表示に変化があったので、このブログで取り上げたいと思います。
★前回の記事★
★過去記事★
広告


まずは、在来線改札口に設置されている発車標から。
種別表示が 快速から 「臨時」 に変わりました。
臨時の英語表示は 尾道駅だと 「Temporary」でしたが、三原駅では 「Special Train」 となっています。
一番下には、「WEST EXPRESS 銀河」 下関行きの発車案内が表示されています。
エトセトラと銀河の発車案内が同時に表示されるのは、この駅だけではないでしょうか?


行き先表示を拡大して撮影。
宮島口行きと下関行きという 2つのレアな行き先が表示されています。
過去記事でも書いたとおり、宮島口行きは エトセトラでしか設定されていない行き先です。
三原駅で下関行きが表示されるのは、2019年3月のダイヤ改正で廃止された 糸崎17:46発 下関行きの普通電車以来となります。
銀河の場合、列車名欄に 両数と列車名が交互に表示されます。
列車名の表示は、どうなっていたのかというと・・・


なんと、エトセトラの列車名が表示されるようになっていました!
銀河の運行開始に合わせて 追加されたのでしょう。
日本語表示の時はカタカナで 「エトセトラ」、英語表示の時は 「etSETOra」 と表示されます。
銀河と違って文字が太く、フォントが独特です。

列車名表示を拡大して撮影。
英語表示も拡大して撮りたかったのですが、時間の都合で断念・・・。
この駅に着いてからエトセトラが来るまで10分ほどしかない上、発車標の日本語・英語の切り替えが非常に遅く(日本語・英語共に20秒ぐらい?表示される)、スクロール表示が流れている間は 日本語・英語の切り替えが行われません。
加えて、列車名欄の表示は 両数と列車名が交互に表示されるという仕様。
そのため、列車名の表示が日本語から英語に変わってから 次にまた日本語の列車名表示が出るまでに 非常に時間がかかるのです。

ホームへ戻り、2番のりばの発車標を撮影。


エトセトラのスクロール表示です。 こちらは 「快速」 のままでした。

英語表示は、こんな感じ。

2番のりばに エトセトラが入線してきました。
「列車が到着します ご注意下さい」 表示を撮影。

2番のりばに到着した エトセトラを改めて撮影。

エトセトラの撮影後、発車標に 日本語の列車名が表示されました。
しかし、直後にスクロール表示が流れ、その間にエトセトラが発車したため、英語の列車名表示は撮影できず・・・。
以上、三原駅で撮影した 「etSETOra」 の表示の変化について書きました。