※厚狭駅に停車中の普通 長門市行き。美祢線のキハ120形です。(2020年12月撮影)
美祢線は、2023年6月30日~7月1日の豪雨により、鉄橋が流出するなど大きな被害を受けました。
1年以上経った現在も、全区間で運転見合わせが続いています。
これまで美祢線では、キハ120形気動車が使用されてきました。
他の線区と違って、帯の色が青・ピンク・黒(濃い灰色?)の3色なのが特徴的だったんですよね。
そんな美祢線のキハ120形が、2024年9月28日から11月24日までの期間限定で、岡山県の津山線で活躍しています。
今回は、2024年10月に岡山駅と津山駅で撮影した、美祢線のキハ120形をご紹介。
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まずは、岡山駅で撮影した写真から。
9番のりばに、美祢線のキハ120形が停車していました。
「森の芸術祭 晴れの国・岡山」 の開催にあわせて運行されている 臨時快速 「森の芸術祭ライナー」 です。
土休日に2往復、月曜日以外の平日に1往復運行されます。
10時55分発の 「森の芸術祭ライナー」 は、土休日だと キハ40形1両(自由席車両)+観光列車 「SAKU美SAKU楽」 (指定席車両)ですが、月曜以外の平日は キハ120形(全車自由席)で運行されます。
車両前面の方向幕は、「臨時」 でした。
車両の前面に、快速 「森の芸術祭ライナー」 のステッカーが貼ってありました。
車両側面にも、快速 「森の芸術祭ライナー」 のステッカーが貼ってあります。
今度は、後ろから撮影。
津山線でも 一部の列車がキハ120形で運用されていますが、美祢線と違って 帯の色がオレンジとピンクになっています。
続いて、津山駅で撮影した 美祢線のキハ120形をご紹介。
こちらも、臨時快速 「森の芸術祭ライナー」 です。
後ろから撮ると、こんな感じ。
改札内の通路から、1番のりばに停車中の 「森の芸術祭ライナー」 を撮影。
車両の側面は、広島地区(芸備線・福塩線)のキハ120形と同様、紫と青の帯でした。
以上、津山線で活躍する 美祢線のキハ120形を紹介しました。