山口県長門市の中心駅である 長門市駅。
山陰線 山口地区(益田~幡生)で数少ない有人駅 かつ要衝となる駅です。
美祢線が乗り入れるほか、山陰線の支線である仙崎支線の起点駅にもなっており、4方向に列車が発車します。
そんな長門市駅は、改札口に発車標が設置されているので、このブログで紹介しておきたいと思います。
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まずは、改札口の様子をご紹介。
自動改札機は設置されておらず、ICOCAなどのICカードは使えません。
奥に発車標が設置されています。
こちらが、改札口にある発車標。
2段表示で小型の電光掲示板が設置されています。
左から順に 山陰線 益田方面、山陰線 下関方面、美祢線&仙崎支線です。
発車標を順番に見ていきましょう。
こちらは、山陰線 東萩・益田方面の発車案内です。
この駅でも、1両の英語表示が 「1Cars」 になっていました。
列車名 / 編成欄には、両数と 「(ワンマン)」 が交互に表示されます。
狭い列車名欄に 「(Conductorless)」 の表示が出ていました。
続いて、下関方面の発車案内を見ていきます。
こちらは、小串行きと 滝部行きの表示です。
下関方面へ向かう普通列車は 大半が小串止まりとなっており、下関まで直通するのは1日に4本のみ(2021年3月のダイヤ改正時点)となっています。
2019年の撮影当時、滝部行きは1日に2本(朝と夕方に1本ずつ)設定されていましたが、2020年3月のダイヤ改正で 夕方の列車が小串行きに変更されています。
小串行きが発車すると、下の段に下関行きが表示されました。
18時台に列車がなく、夕方~夜に運転間隔が2時間半も開いています。
なお、19時台の下関行きも、2020年3月のダイヤ改正で小串行きに変更されています。
一番右側は、美祢線と仙崎支線の発車標です。
上の段に美祢線、下の段に仙崎支線の発車案内が表示されます。
美祢線は厚狭行き、仙崎支線は仙崎行きと 行き先が固定されているため、時刻と のりばの間が 遅れ表示専用となっています。
なお、この駅には 2019年4月と2020年12月の2回訪れていますが、遅れ表示は確認できませんでした。
ホームに発車標はありませんが、各のりばに このような接近表示器が設置されています。
以上、長門市駅の改札口にある発車標を紹介しました。